2025.04.17

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2025年4月10日(木)のシルバー産業新聞の見出し:外国人人材の訪問系従事 解禁~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒルは、2025年4月10日(木)のシルバー産業新聞を取り上げます。見出し

は〔外国人人材の訪問系従事 解禁 研修やOJT、様々な支援体制整備が要件〕記事からです。

▼(出典元:シルバー産業新聞 2025年4月10日(木)

「外国人人材の訪問系従事 解禁 研修やOJT、様々な支援体制整備が要件」 記事より引用)

4月から、介護福祉士資格をもたない外国人介護人材の訪問系サービスの従事が解禁された。政府は3月11

日、技能実習生や特定技能などの外国人人材が訪問介護などのサービス提供に就くことと、そのための運用

方針を閣議決定。厚生労働省も具体的な要件などを示した。介護職員初任者研修課程等を修了し、介護事業

所での実務経験が1年以上あることが原則で、事業所には研修やOJTのほか、ハラスメント対策、緊急対応

体制の整備など、様々な受入れの仕組みを整えておくことが求められる。パブリックコメントを踏まえて、

技能実習性は4月1日から、特定技能は4月中に施行される。

これまで外国人介護人材による訪問系サービスの提供は、在宅で1対1で利用者と向き合う特有の専門性か

ら、介護福祉士資格をもつ在留資格「介護」やEPA介護福祉士に限られてきた。

訪問介護事業所でヘルパーの確保ができず、事業継続が困難な状況に陥るケースも増える中、厚労省は「外

国人人材の業務の在り方に関する検討会」を立ち上げ議論し、一定の要件のもと外国人人材の訪問系従事を

認める方針をまとめた。

今回取扱いが緩和されたのは、訪問介護(介護予防)、訪問入浴介護、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随

時対応型訪問介護看護、総合事業の訪問型サービス。なお訪問入浴には元々資格要件はないが、入浴等の研

修実施や、キャリアアップの観点から介護福祉士資格取得を支援するなどの配慮を求める。

 

 シルバー産業新聞2025年(令和7年)4月10日(木)
外国人人材の訪問系従事 解禁
研修やOJT、様々な支援体制整備が要件

 

さて、あらゆる分野で外国人労働者の方々が増えています。私達は日本に在留する外国人労働者の方々の祖

国を理解してお互いに尊重できる関係を築いていく必要があるのではないでしょうか。

 

デベロの所在地である水戸市では桜が散ってまいりました。これから国営ひたち海浜公園、みはらしの丘で

はネモフィラが「見頃」となります。

▲国営ひたち海浜公園のHPより画像をお借りしています

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総務省が4月14日発表した2024年10月時点の人口推計では、首都圏(1都3県)は65歳以上の高齢者が前年比で

2万9000人増の939万2000人でした。中でも75歳以上の後期高齢者の増え方が大きく、1都3県で19万1000人増

の546万8000人とのことです。

また、2024年7月に厚生労働省が公表した「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」により

ますと、2040年度には約270万人の介護職員が必要と推計されました。2022年度の職員数と比較する

約57万人が不足すると予測されております。

訪問入浴介護従事者の皆様は、それぞれの地域で高齢者の生活を支える貴重な存在です。

健康には十分に留意していただき、皆様のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

★よろしければ、弊社ホームページに掲載しておりますご案内チラシ・動画等を広報活動にぜひお役立てください。

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★海外の方に訪問入浴介護をご理解いただけるよう英語のチラシや動画もございます。

▲上記資料をクリックしていただくとPDFファイルがダウンロードできます。

 

 

★令和7年度の訪問入浴介護オンラインセミナー開催講座のご案内をさせていただきます。

          介護に興味のある方はどなたでも受講可能です。

▲上記ご案内をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。

 

 

▼訪問入浴サービスご案内(英語・中国語字幕付き)(動画)

 

▼訪問入浴サービスご紹介&メリット(英語字幕付き)(動画)

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な『付帯的なサービス』が行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

看取り期の入浴

看取り期でも安心・安全です

看取り期の方にも、医師や訪問看護師と連携して安心・安全に入浴を提供しています。

 

▲東京都福祉保健局「看取りを支えるパンフレット」令和2年3月発行  P.07より表を引用

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。