2024.04.04

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2024年(令和6年)3月30日(土)の日本経済新聞の見出し:地域医療、在宅・介護に重点 40年へ 厚労省、構想見直し着手~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、2024年(令和6年)3月30日(土)の日本経済新聞の地域医療、

在宅・介護に重点 40年へ 厚労省、構想見直し着手(見出し)という記事を取り上げます。

厚生労働省は29日、2040年を見据えた地域医療のあり方に関する議論を始めたとのこと。高齢化が進み、在宅医療や介護

を必要とする人が増える。病床数をもとにした医療資源の配分に重きを置く発想を転換し、病院と介護施設が連携した体制

を整えて、高齢者の暮らしを支えるとのことです。医療機関の機能ごとに必要な病床数などを定めた「地域医療構想」を見

直す。新たな構想は在宅医療やかかりつけ医、介護との連携といった視点を盛り込むとのこと。地域で限られた医療人材を

在宅医療など高まるニーズにどう振り向けるかを検討する。亡くなる人が増えるため、終末期医療などを充実させることも

論点となりそうだ、とのこと。

 

日本経済新聞 2024年(令和6年)3月30日(土)
地域医療、在宅・介護に重点
40年へ 厚労省、構想見直し着手

 

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皆様におかれましても、自分たちの「地域の特性」を理解して事業の効率化を図ると共に、訪問入浴介護サービスの

力を最大限発揮していただきたく存じます。訪問入浴介護は在宅での看取りに関しても、その役割が期待されていま

す。参考として令和6年度より新設されました「看取り連携体制加算」について掲載しますのでご活用ください。

 

    令和6年度介護報酬改定 訪問入浴介護における看取り対応体制の評価    

 

【告示改正】

訪問入浴介護における看取り期の利用者へのサービス提供について、その対応や医師・訪問看護師等の多職種との

連携体制を推進する観点から、事業所の看取り対応体制の整備を評価する新たな加算を設ける。

 

【単位数】

<現行>        <改定後>

 なし    ▶     看取り連携体制加算64単位/回(新設)

※死亡日及び死亡日以前30日以下に限る。

 

【算定要件等】

〇利用基準 

イ 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがないと診断した者であること。

ロ 看取り期における対応方針に基づき、利用者の状態又は家族の求めに応じ、介護職員、看護職員等から介護

録等利用者に関する記録を活用し行われるサービスについての説明を受け、同意した上でサービスを受けている者

(その家族等が説明を受け、同意した上でサービスを受けている者を含む。)であること。

〇事業所基準 

イ 病院、診療所又は訪問看護ステーション(以下「訪問看護ステーション」という。)との連携により、利用

の状態等に応じた対応ができる連絡体制を確保し、かつ、必要に応じて当該訪問看護ステーション等により訪問看

護等が提供されるよう訪問入浴介護を行う日時を当該訪問入浴ステーション等と調整していること。

ロ 看取り期における対応方針を定め、利用開始の際に、利用者又はその家族に対して、当該対応方針の内容を説

明し、同意を得ていること。

ハ 看取りに関する職員研修を行っていること。

 

 

 

訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

▼下図をクリックするとPDFファイルでご確認いただけます。

 

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途