
訪問入浴介護のヒヤリハットとクレーム発生時の基本対応について、2つの項目について説明させていただきました。
▼訪問入浴サービス時のヒヤリハットから考える
▼リスク回避とクレーム発生時の基本的対応

今回は、「訪問入浴介護」のヒヤリハットについて、アンケート調査の結果より、どの段階でどのような項目があったのか、具体的に例示いたしました。項目によっては、共感される方もおられたかと思います。また、特に気を付けるべき項目を取り上げ解説いたしました。
リスク回避及びクレーム発生時の初期対応の方法を実際の事例を交えながら、ご紹介させていただきました。

Zoomの機能により5つのグループに分かれて、意見交換を行っていただきました。各事業所のヒヤリハット事例やリスク回避の方法をはじめ、ベッドから浴槽への移乗・移動方法及び移乗補助用具について、またふだんの業務で疑問に感じていることなど、自由にお話しいただきました。
率先してグループをまとめていただいたリーダーのみなさま、ご参加のみなさま、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

最後に全体で質疑応答を行いました。
➀手持ちタンカネットを使用しています。職員の腰痛予防にもなっていますが、ネットを敷く位置について、どこに合わせて敷くのが正しい使い方なのか教えてください。他関連質問2問。
➁お湯に浸かる時間(5~7分)について、どの段階からカウントしはじめるのか、わかりやすく教えてください。

アンケートにお声を寄せていただきました。
・今年度はテーマを絞った研修で、新人職員も理解しやすく、普段の業務との意識づけにもなっております。
・事例項目を読んでハッとすることもあったので、研修に役立てたいと思いました。
・他事業所との意見交換がとても楽しく勉強になりました。また機会があれば参加したいです。
・今回の研修内容はとても勉強になるものばかりでした。今後も定期的に開催していただきたいです。
他にも多数お声を頂戴いたしました。
お忙しい中、ご入力・送信していただきました。
心より感謝申し上げます。

今後受講してみたいセミナーテーマを挙げていただきました。
・入浴車の日常点検について
・熱中症対策について(訪問中の利用者・スタッフの対応)
次年度の参考にさせていただきます。有難うございました。






