
株式会社デベロ 取締役 統括営業本部長 梅澤秀樹(うめざわ ひでき)より、開催挨拶をさせていただきました。

「大切なのは共感力、そしてさらに重要なことは冷静な観察力」~私の実践と経験の中からみなさまにお伝えしたいこと~と題し、公益財団法人 日本訪問看護財団 常務理事 平原優美(ひらはら ゆみ)氏にご講演いただきました。
【アンケートより】一部ご紹介させていただきます。
・看取りケアの共感力と冷静な判断力の説明が分かりやすかった。
・末期がんの患者さんの看取りの訪問看護事例について、些細なことに感じる緩和ケアが患者さんの心身に大きな影響をもたらし、「尊厳のある暮らし・穏やかな最期」につなるのだと勉強になったため。具体的には、ハンドマッサージ(温罨法)や入浴後の副交感神経優位による呼吸苦の軽減等。)他2名。
・訪問入浴として訪問看護と関わることが多くあり、ともに情報を共有し統一したケアを継続することの重要性を学ぶことが出来ました。
・看取りケアの共感力と冷静な判断力の説明がわかりやすかった。

「介護保険制度をめぐる動向について」と題して、厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 課長補佐 安蒜丈範(あんびる たけのり) 氏より行政説明をしていただきました。
【アンケートより】一部ご紹介させていただきます。
・行政説明の介護保険制度についての説明が印象に残りました。他3名。
・介護保険制度の動向や現況についてわかりやすく教えていただきました。ありがとうございました、等他2名。

「知っておきたい家族介護支援」~介護のプロとして、ひとりの介護者として~と題し、NPO法人となりのかいご代表理事 川内 潤(かわうち じゅん)氏にご講演いただきました。
【アンケートより】一部ご紹介させていただきます。
・仕事と介護の両立に向けた基本スタンスが印象に残った。
・介護当事者の本音と実態をわかりやすく実感できた。
・知恵・経験に裏打ちされていてとても役立つと思いました。
・家族介護の効果的な関わりとは…訪問入浴が担える役割は何かと講演後も考えました。入浴介助だけでなく利用者への声掛けや家族の話を聞いたりなど、今まで以上に意識して行っていきたいと感じました。
・とても勉強になりました。家族介護支援では、昨年亡くなった義父の介護に、いくつかの介護サービスを利用した事に、周りから「あなたが出来るのに福祉サービスを使うの?」と批判を受け悩みましたが、間違ってなかったんだとホッとしました。
・内容も興味深かったが、「伝える力」が素晴らしかった。

株式会社デベロ 代表取締役社長 浅野由美(あさの よしみ)より、閉会の挨拶をさせていただきました。