2020.04.20

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~訪問入浴介護も移動のサービス化~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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トヨタとパナソニック EV電池で新会社 20年、生産と開発集約

  トヨタ自動車とパナソニックは2020年に共同で、電気自動車(EV)用など車載電池の新会社をつくる。パナソニックは米テスラ向けを除き車載電池の全工場を新会社に移す。EV用などの電池は次世代の競争力を占う中核技術だが、コストと規模で中韓勢の台頭が著しい。両社は次世代電池の開発や他社への外販で手を組み、世界的な技術革新競争をリードする体制を目指す。

  (以下略)

2019年1月20日(日)日本経済新聞記事より

 働く5人に1人 高齢者 AIなど技術革新急務に

  働く人の5人に1人が高齢者という時代が訪れようとしている。厚生労働省が15日に公表した就業者の長期推計によると、経済が成長して働く女性や高齢者が増える場合、2040年には就業者に占める65歳以上の割合が2割近くになる。

  (中略)

  働き手に占める高齢者が増えると、非正規で働く人が増えると予想される。現役世代と比べると、短時間で働く仕事を選ぶ傾向が強まるためだ。足元でも高齢者や女性に多いパートタイムの比率は17年に14%と、93年の7%から2倍になった。

  総務省の労働力調査によると、18年7~9月に非正規雇用だった人のうち「家事・育児・介護等と両立しやすい」を理由に挙げた人は261万人と、調査が始まった13年1~3月から45%増えた。「正規の仕事がない」との理由で非正規を選ぶ人を初めて上回った。

  高齢者が働きやすくするには、在宅勤務などをしやすくするデジタル技術の開発や社内制度の整備が必要だ。介護などをする現役世代を支え、生産性を高めるためにも欠かせない。

  (以下略)

 

2019年1月16日(水)日本経済新聞記事より

 

自動車のEV化への流れに関連して、自動車はCASE(C=Connected【接続性】、A=Automomous【自動運転】、S=Shared & Service【シェアリング】、E=Electric【電動化】)革命が起ころうとしています。そして大きく取り上げられていることがMaaS(Mobility as a Service)、移動のサービス化です。

これらのことが進むと少子高齢化が加速して進行する中で高齢者のニーズを考えただけでも、通院、買い物、親戚への訪問など、これまで大変だったことも容易にできるようになります。特に自動運転が進むと、高齢者の運転が安全になります。

さて、入浴車による訪問入浴サービスは、1972年に茨城県水戸市から始まりました。それまでお風呂は、温泉や銭湯へ行くことがあたりまえでしたが、入浴車はお風呂が家にやってくることを実現しました。訪問入浴は、移動のサービス化です。

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って、様々な付帯サービスが行われることをご存知でしょうか。

今日も我が家へ入浴車がやってくる。いくつになってもどんな状態でも、お風呂に入りさっぱりしたい、入浴車はこんな思いを実現します。

訪問入浴介護の附帯的サービスの例

 

訪問入浴介護とは

訪問入浴のサービス提供の流れがわかります!!