ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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【社説】「最期」に向き合い語り合おう
よりよい最期を迎えるためには、私たち一人ひとりの意識改革が必要だ。 終末期医療などについて、厚生労働省が11年ぶりに指針を改定した。本人と家族、医療・介護関係者らが繰り返し話し合い、本人の思いを共有することの重要性を打ち出している。年間の死亡者数は2017年、推計で134万人に達した。一方、厚労省の調査では、家族らと話し合ったことがある人は半数以下にとどまる。死を語るのをタブー視したり、きっかけがつかめず先延ばししたりする人は多い。 (中略) 人生の最期に向き合うのは、死が近づいたときに限らない。元気なうちから、延命治療などの情報にアンテナを張り、家族らと語り合う。これが最初の1歩となる。多死社会に備えるためには、在宅医療の充実や、医療・介護の連携なども急務だ。患者の初期医療や生活指導に責任を持つ家庭医を増やすことも大切だ。自治体と医療・介護に携わる人が核になり、語り合うための環境整備や普及啓発を進めてほしい。 2018年4月16日(月)日本経済新聞記事より |
私は今年59歳になりますが、すでに両親を亡くしております。父は私が16歳の時、母は私が28歳の時にこの世を去ってしまいました。
人の死について思う時、比較的若いときに両親の死に直面しましたので、ご両親がご健在の同世代の方々よりも人生の幕を閉じるということについて理解していると思っていました。
しかし最近、むしろ親がいた方が、老後における考え方や物の見方を身近に感じ、老いて生活していく中でのあらゆることとの向き合い方について子として知ることができたのではないか、と考えるようになりました。
人はそんなに寛容ではなく、あたりまえですが何事も受け入れられるわけではない。むしろ老いていくと、数々の経験から過敏になることが多いのかもしれません。
訪問入浴介護従事者の皆様、いつも笑顔を絶やさず、誠心誠意入浴介護の仕事にあたっていただきたいと思います。
もっとも人として尊いことは、笑顔とそんな心ではないでしょうか。
「最期」について詳しくは・・・人生の最期に向けたロードマップ編をご参照ください |
訪問入浴介護とは |
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