ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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「自宅で最期希望」過半数だが 自宅での介護が重視されているのは、多くの人が自宅での看取りを望んでいることや、「多死時代」を迎えることなどが背景にある。 内閣府が2012年、55歳以上の約2000人を対象に行った調査では、「自宅で最期を迎えたい」と回答した人は54.6%だったが、 実際には、厚労省の調査で75%の人が病院で死亡していた。 また、亡くなる人は現在の年間約130万人から、40年頃には年間約170万人に急増すると予測され、国は病院以外の自宅や施設など での看取りを進める。 現場のケアマネジャーらからは「状態が重くなった時に、自宅を訪問してくれる医師や看護師は見つかりやすくなってきた。 しかし、自宅に居ても一歩も外に出られず、地域の人と交流もない状態では自宅にいる意味がない」という声が強い。 終末期の本人や家族をいかに支えるかが大きな課題だ。 2017年8月20日(日)付 読売新聞より |
“終活”という言葉が一般的になり、自分らしい人生のエンディングについて考え、それに向けて積極的に行動する方が増えています。
一方で、2012年の調査によれば、2人に1人の方は「自宅で最期を迎えたい」と考えているようですが、実際に自宅で亡くなる方は全体の13%未満となっています。本人の希望どおりとはいかないのが実情のようです。 |
“自宅で最期を”となると、家族の協力はもちろん、訪問看護師やかかりつけ医との連携が欠かせません。
地域包括ケアが進展していく中で、本人が希望するエンディングを迎えられるようになることを願います。
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