ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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家族による介護が難しい要介護状態の高齢者が自宅で暮らし続けるには、訪問介護の利用が欠かせません。
例えば、奥様に先立たれて一人自宅で暮らす80代後半の男性が、ある日転ぶなどして両手を骨折してしまったとしたら、食事も、着替えも、買い物も、一人ではできなくなってしまいます。
もし訪問介護が利用できないとなれば、この方は自宅で暮らし続けることはできないでしょう。
訪問介護には主に“身体介護”と“生活援助”があります。
身体介護は、利用者本人が、自力での食事や入浴、排せつ等、日常生活での動作を行うことが難しい場合、ヘルパーがそれを介助して自立を促すための介護です。利用者の身体に直接触れて行われます。
生活援助は、利用者本人やその家族が、掃除や洗濯、調理等、日常生活での家事全般等を行うことが難しい場合、ヘルパーが代わりにそれらを行って、利用者の暮らしを援助します。
※WAMNET:サービス紹介―訪問介護(ホームヘルプ)/安心介護:訪問介護サービスとはをご参照ください。
ところで、【平成27年度】厚生労働省 老人保健健康増進等事業において、デベロ老人福祉研究所が取りまとめを実施した「訪問入浴介護の実態調査及び医療連携と業務の効率性についての調査研究事業」で、訪問入浴介護ご利用者(予防訪問入浴を除く)の内46%の方は、訪問介護や訪問看護を併せて利用していることがわかりました。
訪問入浴介護提供時には、身体介護の側面を持つケアが提供されていることはご承知のとおりです。
※解説!!訪問入浴介護 Vol.④ ~事前訪問・衛生管理・付帯サービスの解説~をご参照ください。
訪問入浴介護に従事される皆様におかれましては、あらためて訪問入浴介護が持つ身体介護・生活援助・看護的ケアといった様々な側面を地域包括支援センターや居宅介護支援事業所等、地域の皆様へ広くご案内差し上げてはいかがでしょうか?
関連記事
訪問入浴介護の実態調査及び医療連携と業務の効率性についての調査研究事業報告書
※訪問入浴介護ご利用者の訪問介護や訪問看護の併用率については、14頁をご覧ください。
解説!!訪問入浴介護 Vol.④ ~事前訪問・衛生管理・付帯サービスの解説~
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訪問入浴のサービス提供の流れがわかります!!
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