2025.02.03

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2025年1月24日(金)の日本経済新聞の見出し:交付金、「街の集約」を前提~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒルは、日本経済新聞〔2025年1月24日(金)〕朝刊のコンパクトシティーの記

事を取り上げたいと思います。

▼(出典元:日本経済新聞2025年1月24日(金)「交付金、「街の集約」を前提」記事より引用)

政府は商業施設や住宅を市街地に集約する「コンパクトシティー」づくりを促す予算措置をとる。計画の有無や

取り組み度合いによって地方自治体向けの「社会資本整備総合交付金」の支給額に差をつける。人口減や高齢化

が進む中、一定の人口密度を保つことで公共サービスや生活関連施設などを維持できるようにする。

人口が減って人口密度が低下するとスーパーのような商業施設は立地が難しくなり、生活に支障をきたす。イン

フラや行政サービスのコストもかさむほか、将来の税収が減り過剰ストックの維持費も重荷となる。こうした問

題を解消するために政府は市街地への集約を目指している。

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の資料によると、日本の将来推計人口は2050年に現在よりおよそ2000

万人(2割)減る。過去の人口動態が続くと仮定した場合、50年時点で全国の8割の地域で人口が30%以上減る。

このうち無人になる地域は2割ある。

国土交通省は14年、コンパクトシティーづくりに向け都市再生特別措置法を改正して立地適正化計画制度を導入

した。同計画では自治体のなかで商業施設や病院、公共施設を集める「都市機能誘導区域」と住宅を集める「居

住誘導区域」を具体的に決める。

計画を作成・公表済の自治体は24年7月末で585都市だ。作成に向け住民公聴会や審議会を開くなど具体的な取

り組みをしている自治体を含めると835都市ある。計画可能にもかかわらず未着手の都市は500都市ほどある。

日本経済新聞2025年(令和7年)1月24日(金)
交付金、「街の集約」を前提
支給額、インフラ計画有無で差
人口減、公共施設を維持

 

茨城県水戸市では中心市街地の活性のため、東日本大震災で被災した市民会館を市街地へと移設しました。

水戸市民会館の立地は、水戸市立地適正化計画に基づいており、公共交通ネットワークの形成や公共施設の集約・

複合化を目指しているようです。

参考までに、水戸市の日常生活圏域別の高齢者数や高齢化率、立地適正化計画で移設した水戸市民会館の所在等を

ご参照ください。水戸市内であっても高齢者が多く住む地域とそうでない地域に分かれます。また、水戸市に隣接

する市町村も高齢化が著しくなっています。

訪問エリアに関しては、移動距離や道路事情などを考慮して検討する必要があります。市街地における更なる効率

化も必要ですし、渋滞の少ない近隣市町村への移動を利点に捉えるなど最適化を図りながらの運営が求められます。

 

 

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訪問入浴介護事業所の皆様、展開されている自治体のコンパクトシティーへの取り組みを確認して、事業展開を進

める必要があるのではないでしょうか。

 

★よろしければ、弊社のホームページに掲載しておりますご案内チラシ・動画等を広報活動にぜひお役立てください。

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▶「訪問入浴介護とは」ページへ

訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。

お互いの職種を把握することはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの向上

のため大変重要です。

 

▶訪問入浴介護とは

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な『付帯的なサービス』が行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

 

▲上記ご案内をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。

 

 

▼訪問入浴サービスご案内(英語・中国語字幕付き)(動画)

 

▼訪問入浴サービスご紹介&メリット(英語字幕付き)(動画)

 

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移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途