2024.05.08

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2024年(令和6年)5月5日(土)の読売新聞の第1面記事:子ども最少1401万人 43年連続で減~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、2024年5月5日の読売新聞から第1面に取り上げられた、「子ども

最少1401万人 43年連続で減」(見出し)を取り上げたいと思います。

総務省は4日、4月1日現在の15歳未満の子どもの推計人口が1401万人だったと発表した。前年から33万人減り、43年連続の

減少となったとのこと。比較可能な1950年以上の過去最少を更新し、総人口(1億2400万人)に占める割合も前年比0.2ポイ

ント減の11.3%と50年連続で低下したとのことです。

男女の内訳は、男子が718万人、女子は683万人だった。年齢が下がるごとに少なくなる傾向が顕著となっており、3歳ごと

の区分別では、0~2歳が235万人と最も少なく、3~5歳が257万人、6~8歳が288万人と続いた。最多だった12~14歳は

317万人で少子化に歯止めがかからない現状が改めて浮き彫りもなったとのこと。

 

読売新聞 2024年(令和6年)5月5日(日)
子ども最少1401万人
43年連続で減

 

さて、少子化が進んでいる我が国日本ですが、2024年5月2日の茨城新聞のにっぽん診断、淑徳大学教授 結城康博氏の記事

「医療・福祉は公共事業」を取り上げたいと思います。2023年の出生数は75.8万人と過去最低を更新したとのこと。特に、

地方では高校卒業後の若者が大都市部へ進学や就職で地元を離れ、「第2期人口減化」が鮮明となっている。Uターンおよ

びIターン施策などが試みられているものの問題は深刻になるばかりだ、とのことです。

総務省「労働力調査(基本集計)」によれば、22年の産業別の就業者数は、1位の「卸売業・小売業」が1044万人で並んだ

「製造業」は1万人減となっている。一方、それに次ぐ「医療・福祉」は908万人と17万人増えた。「建設業」は479万人と

6万人減った。2023年は建設業、製造業は増加に転じたが高齢化が進む中、ニーズが高まる一方の「医療・福祉」が1位とな

るのは時間の問題。団塊世代が全員85歳を迎える2035年には、要介護者や患者も増えることから医療や福祉は必要不可欠な

社会的インフラである、とのこと。

 

茨城新聞 2024年(令和6年)5月2日(木)

     にっぽん 診断 淑徳大教授 結城 康博 氏

医療・福祉は公共事業

 

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さて、先にふれたように年少人口が年々減少している中で介護従事者の皆様、介護の仕事はご利用者様やご家族様の生活を支えること

であり、地域のあり方と関係していることではないでしょうか。皆様の地域でのご活躍をお祈り申し上げます。

 

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皆様におかれましても、自分たちの「地域の特性」を理解して事業の効率化を図ると共に、訪問入浴介護サービスの

力を最大限発揮していただきたく存じます。訪問入浴介護は在宅での看取りに関しても、その役割が期待されていま

す。参考として令和6年度より新設されました「看取り連携体制加算」について掲載しますのでご活用ください。

 

    令和6年度介護報酬改定 訪問入浴介護における看取り対応体制の評価    

 

【告示改正】

訪問入浴介護における看取り期の利用者へのサービス提供について、その対応や医師・訪問看護師等の多職種との

連携体制を推進する観点から、事業所の看取り対応体制の整備を評価する新たな加算を設ける。

 

【単位数】

<現行>        <改定後>

 なし    ▶     看取り連携体制加算64単位/回(新設)

※死亡日及び死亡日以前30日以下に限る。

 

【算定要件等】

〇利用基準 

イ 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがないと診断した者であること。

ロ 看取り期における対応方針に基づき、利用者の状態又は家族の求めに応じ、介護職員、看護職員等から介護

録等利用者に関する記録を活用し行われるサービスについての説明を受け、同意した上でサービスを受けている者

(その家族等が説明を受け、同意した上でサービスを受けている者を含む。)であること。

〇事業所基準 

イ 病院、診療所又は訪問看護ステーション(以下「訪問看護ステーション」という。)との連携により、利用

の状態等に応じた対応ができる連絡体制を確保し、かつ、必要に応じて当該訪問看護ステーション等により訪問看

護等が提供されるよう訪問入浴介護を行う日時を当該訪問入浴ステーション等と調整していること。

ロ 看取り期における対応方針を定め、利用開始の際に、利用者又はその家族に対して、当該対応方針の内容を説

明し、同意を得ていること。

ハ 看取りに関する職員研修を行っていること。

 

 

▲上記資料をクリックするとPDFファイルでご覧いただけます。

 

 

訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途