2024.04.23

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2024年(令和6年)4月13日(土)の読売新聞の第1面トップ記事:人口「自然減」最大83万人 17年連続 75歳以上2000万人台~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、2024年4月13日(土)読売新聞の第1面のトップ記事を取り

上げます。(見出しは人口「自然減」最大83万人 17年連続  75歳以上2000万人台。)

総務省は12日、2023年10月1日時点の日本の総人口推計(外国人含む)を発表した。前年比59万5000人(0.48%)減

の1億2435万2000人で、13年連続で減少したとのこと。出生児数が死亡者数を下回る「自然減」は17年連続で、減少幅

は過去最大の83万7000人だった。

23年の出生児数は75万8000人(前年比4万2000人減)。死亡者数は159万5000人(同6万5000人増)だった。

15~64歳の生産年齢人口は7395万2000人(同25万6000人減)で、人口に占める割合は過去最低だった前年とほぼ横ば

いの59.5%。15歳未満は比較可能な1950年以降最も少ない1417万3000人(同32万9000人減)で全体の11.4%だった。

65歳以上の高齢者は3622万7000人で人口に占める割合は29.1%と過去最高を更新した。人数は前年比9000人減と戦後

初めて減ったが、総務省は「死亡者数が多かった偶然的要素が大きい」としており、今後は増加傾向が続くとみられる。

75歳以上の人口は、2007万8000人だったとのこと。

読売新聞 2024年(令和6年)4月13日(土)
人口「自然減」最大83万人
17年連続 75歳以上2000万人台

 

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訪問入浴介護の事業所の皆様、加速して進行する少子高齢化の中で、地域社会を笑顔で支えてください。宜しくお願い申し上げます。

 

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皆様におかれましても、自分たちの「地域の特性」を理解して事業の効率化を図ると共に、訪問入浴介護サービスの

力を最大限発揮していただきたく存じます。訪問入浴介護は在宅での看取りに関しても、その役割が期待されていま

す。参考として令和6年度より新設されました「看取り連携体制加算」について掲載しますのでご活用ください。

 

    令和6年度介護報酬改定 訪問入浴介護における看取り対応体制の評価    

 

【告示改正】

訪問入浴介護における看取り期の利用者へのサービス提供について、その対応や医師・訪問看護師等の多職種との

連携体制を推進する観点から、事業所の看取り対応体制の整備を評価する新たな加算を設ける。

 

【単位数】

<現行>        <改定後>

 なし    ▶     看取り連携体制加算64単位/回(新設)

※死亡日及び死亡日以前30日以下に限る。

 

【算定要件等】

〇利用基準 

イ 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがないと診断した者であること。

ロ 看取り期における対応方針に基づき、利用者の状態又は家族の求めに応じ、介護職員、看護職員等から介護

録等利用者に関する記録を活用し行われるサービスについての説明を受け、同意した上でサービスを受けている者

(その家族等が説明を受け、同意した上でサービスを受けている者を含む。)であること。

〇事業所基準 

イ 病院、診療所又は訪問看護ステーション(以下「訪問看護ステーション」という。)との連携により、利用

の状態等に応じた対応ができる連絡体制を確保し、かつ、必要に応じて当該訪問看護ステーション等により訪問看

護等が提供されるよう訪問入浴介護を行う日時を当該訪問入浴ステーション等と調整していること。

ロ 看取り期における対応方針を定め、利用開始の際に、利用者又はその家族に対して、当該対応方針の内容を説

明し、同意を得ていること。

ハ 看取りに関する職員研修を行っていること。

 

 

 

訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途