2024.01.19

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2024年1月19日(金)日本経済新聞見出し:団地に商業施設 容易に コンビニなど 高齢化で規制緩和へ~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、2024年1月19日(金)の日本経済新聞から、団地に商業施設

容易に コンビニなど 高齢化で規制緩和へという見出しの記事からです。

 

政府は2024年度内にも住宅団地の敷地内でコンビニエンスストアなど商業施設を設けやすくするために建築規制を緩和するとのこと。

地域再生法の改正案を26日召集の通常国会に提出する方針だ。団地の入居者の高齢化に対応し、敷地内で買い物ができるように生活の

利便性を高める。中高層住宅の地域は2階以上で500平方メートル以内の商業施設しか建てられない。制限緩和によりコンビニなどの小

規模な施設だけでなくスーパーなどが建てやすくなる。これまでも都道府県や市区町村が設けた有識者の審査会が騒音や防犯・交通面

などで「住居環境を害するおそれがない」「公益性上やむを得ない」と判断した場合は特例で建てられた。

少子化の影響で団地内で廃校になった校舎をシェアオフィスとして活用することも想定する。5ヘクタール以上の住宅団地は全国に3000

団地ほどある。人口増加に合わせて高度経済成長期から大量供給され、1970年代に供給がピークを迎えた団地は多い、とのことです。

皆様、日本は本格的な人口減少社会へ突入しており、国立社会保障・人口問題研究所の長期推計では、2100年の人口は約6300万人にな

ると予測されています。そのような中で1月9日、民間有識者らで作る「人口戦略会議」(議長:三村明夫・日本製鉄名誉会長)は人口

減少を食い止めるための提言「人口ビジョン2100」を発表しました。2100年の日本の目指すべき姿として「安定的・成長力のある8000

万人国家」が掲げられています。私が住んでいる茨城県水戸市は、それぞれの日常生活圏域で異なりがありますが、空き家が増えている

ように感じます。(水戸市の空き家率17.6% 週刊東洋経済2023都市データパックより引用)

 

日本経済新聞 2024年(令和6年)1月19日(金)
団地に商業施設 容易に
コンビニなど 高齢化で規制緩和へ

 

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訪問入浴介護従事者の皆様、変革していく地域において、日々業務に邁進していただきたく存じます。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途