2023.11.02

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2023年8月30日日本経済新聞見出し:出生数37万人、1~6月 年70万人割れ、早まる恐れ~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、2023年8月30日の日本経済新聞、見出しは出生数37万人、1~6月 年70万

人割れ、早まる恐れを取り上げます。厚生労働省が29日発表した人口動態統計によると、2023年1~6月の出生数は前年同期比3.6%

減の37万1052人(外国人を含む速報値)だったとのこと。

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が4月に公表した将来推計人口では、23年の出生数は76万2000人(外国人含む)と予測す

る。23年上期の減少率が下期も継続すれば、通年でおよそ77万人となり、ほぼ推計通りになるとのこと。

推計通りになるかは疑わしい。というのも婚姻数が減少しているからだということ。23年上期の婚姻数は近年では20年同期の14.7%

減に次ぐマイナス幅となった。18年同期およそ30万組から18%減った。新型コロナウイルス禍で出会いが減ったのが主な要因とみら

れる。

婚姻数が増えず、出生の反転が起きなければ社人研の一般的な推計を下回っていくことになる。減少率が23年上期の3.6%のまま推移

すれば外国人を含む出生数は26年に70万人割れとなる計算だ。少子化が急速にし薄み悲観シナリオの「低位推計」に近づく、とのこ

と。一般的な推計では出生数が70万人を下回るのは43年だ。同じ年の低位推計は56万8000人となっている。低位推計では、50年の

生数は48万9000人になるとのこと。

さて、2012年の人口動態統計総覧(確定数)から同年の出生数は1,037,231人でした。それから10年後の2022年は770,759人であり、

減少率は25.7%になります。10年で25.7%減少するとして2032年の出生数を予測すると572,746人となります。

 

日本経済新聞 2023年(令和5年)8月30日(水)
出生数最少 37万人  1~6月
年70万人割れ、早まる恐れ

 

 

 

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加速して進行する高齢化の中で、訪問入浴介護事業者の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途