2023.09.22

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~9月18日読売新聞見出し:65歳以上 最高29.1% 75歳以上 初の2000万人超~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、9月18日の読売新聞、見出しは65歳 最高29.1% 75歳以上の初の2000万

人超を取り上げたいと思います。

総務省は17日、敬老の日の18日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(15日現在)が3623万人で、前年比1万人減だったと発

表した。比較可能な1950年以降で初めて減少したが、総人口に占める割合は同0.1ポイント増の29.1%と過去最高となった、との

こと。

年代別で見ると、75歳以上の人口は前年比72万人増の2005万人で、初めて2000万人を超え、総人口の16.1%を占めた。第1次ベ

ビーブーム世代が22年から75歳を迎え始めたためだ。80歳以上は1259万人で総人口に占める割合は同0.2ポイント増の10.1%とな

り、10人に1人は80歳以上となったとのこと。

一方、総務省の労働力調査によると、仕事をしている高齢者は19年連続で増加し、22年は912万人と過去最多を更新した。就業者

全体での割合は13.6%で仕事をしている人のおよそ7人に1人は高齢者とのこと。

私は1991年1月5日、株式会社デベロへ入社しました。当時2015年頃、我が国日本は4人に1人が高齢者となる「超高齢社会」を迎

えると予想されており、まさしくそのとおりになりました。(2015年の高齢化率26.7%)

そして現在、加速して少子化が進んでいます。2022年の出生数は77万747人(外国人を除いた出生数)となり、初めて80万人台を

割り込みました。また、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が4月に公表した将来推計人口では、23年の出生数は76万2000

人(外国人含む)と予測されています。

このようなことから今後さらに生産年齢人口が減少していくことは明らかです。

 

(参照)

出典:総務省統計局 統計トピックスNo.138 統計からみた我が国の高齢者ー「敬老の日」にちなんでー

   1.高齢者の人口(人口推計、World Population Prospects)p.2より

 

読売新聞 2023年(令和5年)9月18日(月)

65歳以上   最高29.1%

75歳以上   初の2000万人超

 総務省 推計人口 

 

 

総務省は17日、敬老の日の18日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(15日現在)が3623万人で、前年比1万人減だったと発表

した。比較可能な1950年以降で初めて減少したが、総人口に占める割合は同0.1ポイント増の29.1%と過去最高となった。

年代別で見ると、75歳以上の人口は前年比72万人増の2005万人で、初めて2000万人を超え、総人口の16.1%を占めた。第1次ベビ

ーブーム世代が22年から75歳を迎え始めたためだ。80歳以上は1259万人で、総人口に占める割合は同0.2ポイント増の10.4%となり、

10人に1人は80歳以上となった。

一方、総務省の労働力調査によると、仕事をしている高齢者は19年連続で増加し、22年は912万の過去最多を更新した。就業者全体

での割合は13.6%で、仕事をしている人のおよそ7人に1人は高齢者となっている。

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訪問入浴介護事業者の皆様 今こそ訪問入浴介護の提供に伴って様々な付帯的なサービスが行われることをこれまで以上にPRすべき

ではないでしょうか。

皆様の地域でのご活躍をお祈り申し上げます。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途