2023.08.10

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~厚生労働省公表の2022年国民生活基礎調査の結果について~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、厚生労働省が2023年7月4日に公表した2022年国民生活基礎調査の結果

を取り上げたいと思います。2023年7月5日の茨城新聞では、”子育て世帯、初の1000万割れ 22年国民生活調査「老老介護」63%

という見出しで報道されました。

紙面からですが、児童(18歳未満の未婚者)がいる世帯数は991万7千で初めて1千万世帯を下回ったとのこと。本県は23万世帯。

全世帯に占める割合も19年の前回の大規模調査から3.4ポイント低下し、18.3%と過去最低を更新。少子化の加速が改めて示され

たとのこと。

同居の家族らによる介護では、介護を受ける人と世話をする人がともに65歳以上の「老老介護」が63.5%で19年調査から3.8ポイ

ント上昇した。

高齢者世帯は1693万1千。本県は33万5千世帯。全世帯に占める割合は19年の前回の大規模調査から2.5ポイント上昇し31.2%だっ

た。高齢化が進む単独世帯も1785万2千へ増えた。19年から4.1ポイント上がり32.9%を占めたとのこと。

 

茨城新聞 2023年(令和5年)7月5日(水)

子育て世帯、初の1000万割れ

22年国民生活調査 「老老介護」63%

 

厚生労働省は4日、2022年国民生活基礎調査の結果を公表した。児童(18歳未満の未婚者)がいる世帯数は991万7千で初めて1千万

世帯を下回った。本県は23万世帯。全世帯に占める割合も、19年の前回の大規模調査から3.4ポイント低下し18.3%と過去最低を更

新。少子化の加速が改めて示された。「老老介護」は過去最高の63.5%に達した。

高齢者世帯と単独世帯は、いずれも初めて3割超た。厚労省は「高齢者が進み、夫婦の一方が亡くなることで単独世帯が増えてい

のではないか」と分析した。

 

 

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全国的に暑い日が続いております。また台風の季節となりました。

訪問入浴介護の従事者の皆様、くれぐれもお身体にご留意のうえ、日々の業務を進めていただきたいと思います。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途