ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、6月2日厚生労働省から発表された2022年の日本人の人口動態統計
(概数)を取り上げたいと思います。
6月3日の読売新聞からですが、一人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は7年連続で低下し、1.26
で過去最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大期に婚姻数が減少したことが影響したとみられるとのことです。
1年間に生まれた子どもの数(出生数)は前年比4万875人減の77万747人となり1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り
込み、出生数は7年連続で減少しました。
一方、死亡数は前年比12万9105万人増の156万8961人で過去最多を更新した。死亡数から出生数を引いた人口の自然減は79万
8214人で過去最大の減少幅となったとのこと。
ところで、2025年0~14歳の人口は1363万人、15歳~64歳の人口は7310万人で65歳以上の高齢者の人口は3653万人とのこと
です。そして2040年0~14歳は1142万人となって、15~64歳の人口は6213万人へ急減。さらに65歳以上の人口は3929万人と
なり「高齢者の急増」から「生産演練人口の急減」に変化していくことが予想されています。
読売新聞 2023年(令和5年)6月3日(土)出生率最低1.26 昨年、7年連続減 出生77万人 |
厚生労働省は2日、2023年の日本の人口動態統計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特
殊出生率」は7年連続で低下し、1.26で過去最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大期に婚姻数が減少したことが影響した
とみられる。政府は児童手当の拡充など若者世代への経済支援を強化し、出生率反転につなげたい考えだ。
人口自然減79万人
出生率は前年の確定値から0.05ポイント低下し、過去最低だった05年を下回った。先進7か国(G7)の出生率は上昇傾向にある。
21年で比較すると、フランス1.84(暫定値)や米国1.66、ドイツ1.58を大きく下回っており、対策の遅れを浮き彫りとなっている。
都道府県別の出生率は東京都の1.04が最低で、宮城県1.09、北海道1.12と続いた。一方、最も高かったのは沖縄県の1.70で、宮崎
県1.63、鳥取県1.60の順だった。
1年間に生まれた子どもの数(出生数)は前年比4万875人減となり、1899年の統計開始以降、初めて80万人を割り込んだ。出生数
は7年連続で減少した。
一方、死亡数は前年比12万9105人増の156万8961人で、過去最多を更新した。死亡数から出生数を引いた人口の自然減は79万8214
人で過去最大の減少幅となった。
日本は婚姻がその後の出産に直結する傾向がある。婚姻件数は前年より3740組多い50万4878組で3年ぶりに増加したものの、コロナ
禍前の19年(59万9007組)との差は大きい。コロナ禍の経済停滞による将来不安が影響したとみられ、経済再生が急務となっている。
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皆様、入浴車による訪問入浴介護は、在宅で生活している要介護状態の高齢者の方々等へ入浴を介助する在宅サービスの一つです。
訪問入浴介護は入浴を介助することだけではなく、入浴当日のバイタルの確認や全身観察などの看護的ケアや寝具等のベッド環境の
整備など付帯サービスが提供される付加価値の高い介護サービスです。
訪問入浴介護従事者の皆様、今年の夏は気温が高くなると予想されています。体調管理に十分気をつけて頑張って下さい。
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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ
とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。
在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。 入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者 の健康観察を行う安全で快適なサービスです。
★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。 |
▼訪問入浴サービスご案内(動画)
『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力
訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。
全身観察身体の状況を確認する最大の機会看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。
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生活支援の側面寝具等ベッド環境の整備離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。
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身体介護の側面ご家族へのアドバイス寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。
入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。 |
全身の整容と向き合う入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。 |
◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由・入浴の力洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。・人(介護)の力看護師を中心としたチームでの全身観察。ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。 |
☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!