2023.04.14

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~地域おこし協力隊~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”では、地域おこし協力隊を取り上げます。

2023年4月5日(水)の茨城新聞1面のトップ記事は、地域おこし隊4割増という見出しでした。「地域おこし協力隊」とは、人口

減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れて、地域協力活動を行ってもらい、その定住、定着

を図ることで地域力の維持、強化を図っていくこと目的とした制度のことです。茨城県は、2020年度高齢化や過疎化が顕著な県北地

域で企業型協力隊の事業を始めたとのこと。移住した隊員が地域のニーズに合わせて起業することで、県北地域の耕作放棄地や空き

家、情報発信などの課題を解決していくのが目的。これまでに日立、常陸太田、常陸大宮、大子の4市町を活動拠点として計22人に

委託したとのことです。私は今から30年以上前に里美村(現在・常陸太田市)へ訪問入浴サービスのオペレーターとしてサービス提

供を行っておりました。当時、ご利用者様は15名ほどで月2回の訪問入浴サービスの実施だったと記憶しております。

 

茨城新聞2023年(令和5年)4月5日(水)

地域おこし隊 4割増

県内3年間 コロナ禍で関心

 

本県で活動する「地域おこし協力隊」が2022年度は計127人に上り、3年前に比べて4割増となったことが4日、総務省のまとめで分

かった。隊員は過疎地などに移住して地域活性化を担う。県内で導入が始まった11年度以降、増加傾向は続いていたが、新型コロナ

ウイルス禍で地方への関心が一層高まったと言えそうだ。

地域おこし協力隊の事業は、総務省が09年度に始めた。県内では11年度に常陸太田市が初めて女性3人を採用。隊員は県内で徐々に

増え、コロナ禍前の19年度は92人だったのに対し、22年度は県と25市町で計127人に上り、4割強となった。

県は20年度、高齢化や過疎化が顕著な県北地域で、起業型協力隊の事業を始めた。移住した隊員が地域のニーズに合わせて起業する

ことで、県北地域の耕作放棄地や空き家、情報発信などの課題を解決していくのが目的。これまで日立、常陸太田、常陸大宮、大

子の4市町を活動拠点として計22人に委嘱した。

 

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訪問入浴介護は、介護保険の在宅サービスの一つとして家で生活する高齢者の方々へ入浴車に搭載された浴槽を自宅に持ち込み、入

浴の介護を行うサービスです。(訪問入浴サービスは介護保険の在宅サービスの一つである訪問入浴介護です。)

現在、訪問入浴介護は全国的に医療と介護の連携が進められる中で、大変注目されています。

地域おこし協力隊の皆様 茨城の暮らしに関する情報の中で水戸市には訪問入浴介護を行うための入浴車の製造等を行うデベロがあ

ることを発信していただければと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

 

➡移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途