2022.12.23

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~出生急減について~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”では、出生急減について取り上げたいと思います。2022年12月2日(金)

日本経済新聞からですが、日本の出生数が急減しており、2022年の出生数は初めて80万人を下る公算が大きいとのことです。

厚生労働省の人口動態統計によると過去一年の出生数(日本人のみ)は10月公表の5月時点(21年6月~22年6月)が79万8561人

と遡れる範囲で初めて80万人を割ったとのことです。

22年1~6月の出生数は36万7232万人と前年同期比で5.0%減ったとのことです。外国人を含む速報値でみても、1~9月の累計は

59.9万人と前年同期を4.9%下回ったとのこと。過去10年の平均減少率は年2.5%ほどで、ペースは2倍に加速しています。

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は、80万人割れは30年を推計していたが大幅に早まるとのこと。人口が1億人を下回

る時期も推計の53年から早まる可能性が高いとのことです。

 

日本経済新聞2022年12月2日(金)

出生急減  80万人割れへ

                      今年、減少ペース5%に加速

 

日本の出生数が急減している。2022年の出生数は初めて80万人を下回る公算が大きい。少子化が進むと年金や医療など現役世代が

支える社会保障制度が揺らぐ。労働投入も減り経済の成長力が下がる。子どもを産み育てやすい環境整備が急務だ。

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は80万人割れは30年と推計していたが大幅に早まる。人口が1億人を下回る時期も推

の53年から早まる可能性が高い。

中央大の山田昌弘教授は「30年後に出産適齢期となる女性が減り、少子化を招く悪循環になる。30年後の出生数は年50万人程度に

なる可能性もある」とみる。

 

❖————————————————————–

加速して進行する少子高齢化、人口減少の中であらためて訪問入浴介護についてご案内させていただきます。訪問入浴介護サービス

は在宅において、自力での入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供することはもちろんのこと、全身観察や寝具等のベッド環境

整備やマッサージなどによるリハビリ効果、そして「スキンケア」や「体位の変換」といった付帯的なサービスが行われています。

私達デベロはあらゆる角度から訪問入浴介護を取り上げて行きたいと思います。皆様よろしくお願い申し上げます。

 

 

※タイトルの下のタグ【ニュースペーパーラージヒル】をクリックすると過去の記事の一覧がご覧いただけます。            

☆ニュースペーパーラージヒルの過去の記事はこちら☆

ニュースペーパーラージヒル | デベロ周年サイト (develo-group.co.jp)

————————————————————————————————————————————————————————————————————————————–

訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

 

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途