2022.09.29

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~2021年の出生動向基本調査について~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”では、8月9日に国立社会保障人口問題研究所が発表した2021年の出生動向

基本調査を取り上げたいと思います。

日本経済新聞2022年9月10日(土)

出生数、80万人割れも

今年  子どもの数、理想遠く

 

9月発表の2021年の出生動向基本調査では理想とする人数の子どもを持たない理由も尋ねた。「子育てや教育にお金がかかりすぎ

る」が最も多く、52.6%に上った。次いで「高齢で産むのがいや」が40.4%だった。18~34歳の未婚者のうち「いずれ結婚する

つもり」の人の割合は、男性が81.4%で前回調査比4.3ポイント減。女性は84.3%で5.0ポイント減だった。男女とも8割を超えた

が、恋人や婚約者といった交際相手がいるのは男性で21.1%、女性は27.8%にとどまった。新型コロナウイルス禍で婚姻数が大幅

に減り、厚生労働省の人口動態統計によると22年1~6月の出生数(速報、日本に住む外国人なども含む)は38万4942人と00年以

降で初めて40万人を割った。第一生命経済研究所の星野卓也主任エコノミストの推計では、22年通年の出生数(日本人のみ)は

76.2万人と見込む。過去最低だった21年の81万1604人を下回り、初めて80万人を割る可能性がある。

 

 

国立社会保障・人口問題研究所の推計(中位推計)からですが、2020年の総人口は1億2533万人ですが、2040年には1億1092万人へ減少するとされています。そして生産年齢人口(15~64歳)人口は、7406万人から5978万人へ減少。そして65歳以上人口は、3619万人から3921万人へと増加するとされています。そのような中で今回取り上げた今年(2022年)の出生数は80万人を割る可能性がある、とのことです。今後さらに人口オーナスが進んで行くと考えられます。

 

著者 野口悠紀雄 「日本が先進国から脱落する」参考

 

 

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このような今後の人口予想の中で非常に付加価値の高い在宅サービスである訪問入浴介護についてご紹介させていただきますので

皆様ご活用下さいませ。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

 

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途