ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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居住地集約賢く縮む 集落190ヵ所が消滅 国土交通省と総務省の調査によると、2010年以降に住民がいなくなった「消滅集落」は190ヵ所に上る。 このままではさらに消滅集落が増え、日本全体に荒野が拡がることになりかねない。 ならば、減少する人口を計画的に地域の中心部に集め、生活サービスを維持することも一案だ。 「賢く縮む」発想といえ、試みはすでに始まっている。 2017年8月15日(火)付 日本経済新聞より引用
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平成19(2007)年富山市は、人口減少と高齢化社会へ対応する為、持続可能なコンパクトシティ形成という目標を掲げ、①公共交通の活性化②公共交通沿線地区への居住推進③中心市街地の活性化を3本柱としました。
この背景には、中心部の地価が下がることによって市域全体の地価が下がり財政が硬直化する、という我が国の多くの地方都市が抱える共通の問題があったようです。
富山市では、平成18(2006)年4月、日本で初めて本格的なLRT(次世代型路面電車)を導入しました。
自動車の運転ができない高齢者や若者がLRTを利用して外出するようになったり、都市景観が向上してシビックプライド(富山市への愛着や誇り)が育まれたり、都市居住の人が増えて税収の向上につながったり…様々な良き効果を生んでいるそうです。公共交流を軸とした「コンパクトなまちづくり」の成功例として注目を集めています。
私が住んでいる水戸市ですが、市街地ではシャッター通りが駐車場へと変化し、その駐車場も閑散としてしまっています。私が10代だった頃のは大変賑わっていたのですが、当時と比べるとまるで別世界のようです。
水戸市では現在、「多様な人々の交流と多彩な文化が織りなす、ひと・まちが輝くステージ」の実現を目指して、市街地再開発事業により新水戸市民会館の整備を進めています。茨城県で唯一の百貨店”水戸京成百貨店”の向かい側に、平成33年度中の竣工を予定しているようです。
これを機会に市街地が再度活性化し、これまで以上に魅力あるまちづくりが進められることを期待しています。
私も微力ながら、まちづくりに参加したいと思います。
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