ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、厚生労働省が2024年6月5日に公表した、令和5年(2023年)人口
動態統計 月報年計(概数)に関連した記事を取り上げたいと思います。2024年6月6日(木)日本経済新聞の第1面の見出し
は出生率1.20で最低 昨年、東京は1割れ 人口減に拍車でした。
公表における調査結果のポイントは、出生数は727,277人で過去最少(8年連続減少・対前年で43,482人減少)、合計特殊出
生率は1.20で過去最低(8年連続低下、対前年0.06ポイント低下)、死亡数は、1,575,936人で過去最多(3年連続増加・対
前年6,886人増加)、自然増減数は△848,659人で過去最大の減少(17年連続減少)(対前年50,368人減少)とのことです。
尚、この結果は2023年における日本で発生した日本人の事象を集計しているとのこと。
さて、今年1月16日(火)の読売新聞で、ニッセイ基礎研究所人口動態シニアリサーチャーの天野馨南子氏は、少子化の最
大の原因は婚姻減としており若い男女、特に女性が雇用を求めて東京に移り、地方での未婚化が進んでいるとしています。
総務省の「住民基本台帳人口移動報告」を分析したところ、20年から22年までの3年間で39都道府県で計32万6165人の転
出超過となり、女性は男性の1.41倍も転出超過しているとのことです。就職時期にあたる22歳から20歳が顕著で地方の若年
男女数のバランスが崩れているとのこと。女性の大幅流出に歯止めをかけるための雇用改革に本気で取り組むべきとしてい
ます。
読売新聞 2024年(令和6年)1月16日(火)少子化対策まず婚姻増女性の生産力 向上を |
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訪問入浴介護事業所の皆様、梅雨のシーズンが近づいてきました。近年雨のピークは7月上旬とのことです。(地球温暖化が
一因とのこと)皆様、日々の健康管理に留意されまして、サービス提供を進めていただきたく存じます。
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皆様におかれましても、自分たちの「地域の特性」を理解して事業の効率化を図ると共に、訪問入浴介護サービスの
力を最大限発揮していただきたく存じます。訪問入浴介護は在宅での看取りに関しても、その役割が期待されていま
す。参考として令和6年度より新設されました「看取り連携体制加算」について掲載しますのでご活用ください。
令和6年度介護報酬改定 訪問入浴介護における看取り対応体制の評価 |
【告示改正】
訪問入浴介護における看取り期の利用者へのサービス提供について、その対応や医師・訪問看護師等の多職種との連携体制を推進する観点から、事業所の看取り対応体制の整備を評価する新たな加算を設ける。
【単位数】 <現行> <改定後> なし ※死亡日及び死亡日以前30日以下に限る。
【算定要件等】 〇利用基準 イ 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがないと診断した者であること。 ロ 看取り期における対応方針に基づき、利用者の状態又は家族の求めに応じ、介護職員、看護職員等から介護記 録等利用者に関する記録を活用し行われるサービスについての説明を受け、同意した上でサービスを受けている者 (その家族等が説明を受け、同意した上でサービスを受けている者を含む。)であること。 〇事業所基準 イ 病院、診療所又は訪問看護ステーション(以下「訪問看護ステーション」という。)との連携により、利用者 の状態等に応じた対応ができる連絡体制を確保し、かつ、必要に応じて当該訪問看護ステーション等により訪問看 護等が提供されるよう訪問入浴介護を行う日時を当該訪問入浴ステーション等と調整していること。 ロ 看取り期における対応方針を定め、利用開始の際に、利用者又はその家族に対して、当該対応方針の内容を説 明し、同意を得ていること。 ハ 看取りに関する職員研修を行っていること。
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▲上記資料をクリックするとPDFファイルでご覧いただけます。
訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ
とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。
▼訪問入浴サービスご案内(動画)
『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力
訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。
全身観察身体の状況を確認する最大の機会看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。
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生活支援の側面寝具等ベッド環境の整備離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。
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身体介護の側面ご家族へのアドバイス寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。
入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。 |
全身の整容と向き合う入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。 |
☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!