ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。
皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!
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今回のニュースペーパーラージヒルは、総務省が2023年1月30日に公表した2022年の住民基本台帳に基づく人口移動報告を取り
上げました。茨城県は転入超過数が460人とのことです。介護保険の財源の2分の1は公費です。(介護保険の財源公費2分の1、
保険料2分の1、別に個人負担)。公費の費用負担割合は国費25%(調整交付金5%を含む)、都道府県12.5%、市町村12.5%です。
介護保険の財源からも、つくばエクスプレスの延伸等を期待しております。
読売新聞2023年(令和5年)2月18日(土)県人口 転入超460人 TX沿線など増加顕著 |
総務省が公表した2022年の住民台帳に基づく人口移動報告で、本県は転入者が転出者を460人上回り、2年連続の転入超過となった。
つくば市など都心への交通の便が良い県南地域の人口流入が顕著だった一方、県北・県央地域で転出超過の市町村が多くみられた。
県北・県央は転出超過
総務省が1月30日に公表した調査結果によると、県内では昨年、外国人を含む5万9752人が転入し、5万9292人が転出した。2年連続
の転入超過となったが、超過数(460人)は前年(2029人)より減った。都道府県別で転入超過となった11都道府県のうち本件は11
位だった。
県内44市町村のうち転入超過は17市町村。つくば市の3818人が最多で、全国の市町村別で前年に続き7位だった。990人の転入超過
だった阿見町は全国の町村別で首位だった。町政策企画課は「JR荒川沖駅周辺や、アウトレットが近い圏央道の阿見東インターチェ
ンジ周辺の宅地開発が進んでいる影響」とみている。
県内ではつくばエクスプレス(TX)やJR常磐線沿線の市町村で転入超過が目立っており、県計画推進課は「東京へのアクセスが良
く、都心に比べて住環境や自然環境の良いことから、特にファミリー層が増えている」と分析している。
★市町村別の転入・転出状況(茨城県)
※総務省の資料を基に作成(読売新聞記事より引用・作成)
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日本は2042年までの約20年間、これまで同様に高齢者だけが増えて若い世代は減っていく。一方、その先の20年間は高齢者も若い
世代も減り、総人口が激減する時代に突入します。そうした年齢構成の変化によって業界によって人口減少の影響には差が出る。
身近な例だと小学生のランドセルにはすでに明確な影響が生じている。少子化で需要が減少し事業から撤退する企業が出た一方、
親と祖父母の「6ポケット」を狙った高級ランドセルに活路を見いだした企業もある。また軽くて丈夫、デザイン性の高いかばん
を外国人観光客の土産用に開発し新規需要を切り開いた企業もある。一方、介護施設など高齢者をターゲットとする事業者への影
響はむしろこれから、スーパーマーケットのように食材、日用品を扱う企業も、国内全体の人口減少が加速する今後により大きな
影響が生じる。
※週刊東洋経済2023.2.25 Interview「戦略的に縮む」発想が企業の生存を左右する
ジャーナリスト/人口減少対策総合研究所理事長 河合 雅司 より引用
河合氏のインタビュー記事を取り上げましたが、その中で河合氏は新聞記者時代に社会保障問題を中心に取材する中で国内のあら
ゆる問題の根底にあるのが人口問題だと実感したとのことです。さて、訪問入浴介護事業者の皆様、介護サービスを展開する地域
の人口動態等を充分予想して邁進していただきたいと思います。
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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ
とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。
訪問入浴介護とは
在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。 入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者 の健康観察を行う安全で快適なサービスです。
★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。 |
▼訪問入浴サービスご案内(動画)
『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力
訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。
全身観察身体の状況を確認する最大の機会看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。
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生活支援の側面寝具等ベッド環境の整備離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。
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身体介護の側面ご家族へのアドバイス寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も 入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。 |
全身の整容と向き合う入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。 |
◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由・入浴の力洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。・人(介護)の力看護師を中心としたチームでの全身観察。ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。 |
☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!