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サポート・
メンテナンス
Support maintenance
日頃、弊社の湯灌車をご使用いただき誠に有難うございます。
今回はスイッチパネルの取り扱い方法についてご説明いたします。
サーモコントローラーは温度を制御する部分です。
年式、型式により仕様が異なります。
操作方法も異なりますので参考にしていただければ幸いです。
こちらは現行PDB-7Aのスイッチパネルです。エンジンを始動させ、ウォーターポンプスイッチを上げてONにします。
エンジン始動後、ウォーターポンプスイッチをONにすると緑色のランプが点灯します。この作業がないと後部のサーモコントローラーが表示されません。
こちらもPDB-7Aのスイッチパネルです。旧タイプになりますが取付場所が違うだけで操作方法については同じです。
後部ハッチドアを開けると天板右下の制御ボックスにサーモコントローラーが取り付けられています。
こちらは現行のオムロン社製E5CCサーモコントローラーです。イグニッションキーをON→ウォーターポンプスイッチONで写真の様に表示されます。
赤点線が現在のタンク内部温度で黄点線が設定温度です。設定温度の変更は下にある①(下げる)、②(上げる)の2つのボタンで設定します。残りの3つのボタンに関してはサーモコントローラーの詳細設定用になりますので使用しないでください。
こちらはPDB-6Aの後期~PDB-7Aの前期まで使用していました、オムロン社製のE5CSサーモコントローラーです。
ウォーターポンプスイッチONの後、電源が入り写真の様に温度が表示されます。この段階ではタンク内部の温度のみを表示しています。まずは①のボタンを押します。
①のボタンを押したのち緑のランプが点灯したら設定画面です。この時に②で温度を下げ、③で温度が上げます。設定が終えたら①を押して元に戻し、完了です。
こちらはPDB-4A~6A前期まで使用していたスイッチパネルです。このタイプにはウォーターポンプスイッチ自体がありません。イグニッションキーのみをONにして下さい。
PDB-7A同様、後部のハッチドアを開けると天板右下の制御ボックスにサーモコントローラーが取り付けられています。
PDB-4A~6A前期まではこちらのキーエンス社製TF1を使用しています。まずは下の蓋を開けます。
キーをONにするとサーモコントローラーが表示されます。黄色い矢印のグレーボタンを押し、ONのランプが点灯したら設定変更モードになります。下の蓋を開けると①は百の位、②は十の位、③一の位とそれぞれ連動しています。設定変更が終えたら再度グレーのボタンを押して終了です。
どの型式でも同じ事ですがサーモコントローラーが表示がされない又はエラー表示がされる場合にはヒューズ切れやセンサーの断線、サーモコントローラー自体の異常が考えられます。異常が見受けられる場合には速やかに弊社へご連絡下さい。
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