まずは貯湯タンク側水位計からです。運転席側のスライドドアを開け、作業前に水抜きをします。※水抜方法はこちら

ウォーターヒーターと給湯ポンプの間に水位計があります。

水位計はピスコ継手に差し込まれていますが、開放リングを押し込まないと内部のロックが開放されません。

開放リングを押し込み（写真は上方向に）ながら水位計を引き抜きます。開放リングを押し込まないで水位計を引き抜くとピスコ継手の破損を招きます。

排水タンク側水位計です。後部ドアを開け、作業前に水抜きをします。

左右の排水タンクのうち、左側の排水タンク（年式、型式により場所は変わります）に水位計があります。

手順3同様、開放リングを押し込まないと内部のロックが開放されません。

手順4同様、開放リングを押し込み（写真は上方向に）ながら水位計を引き抜きます。

水位計は赤い浮き球がタンク内部に流出しない様にストッパーが両端に入っています。

ストッパーを差し込みます。長さは約20mmです。

貯湯タンク用水位計です。全長は約395ｍｍで水位計本体にポリビンホース8×10、ストッパーにピスコチューブUB-0850、赤い浮き球はφ6.3を使用しています。

排水タンク用水位計です。全長は約305ｍｍで水位計本体にピスコチューブUB-1065、ストッパーにニッタチューブU2-4-8×5、赤い浮き球はφ5を使用しています。

最後に手順の逆順でしっかりと奥まで差し込み、水漏れがなければ完了です。水位計の切り口が真っ直ぐでなかったり、差し込みが浅いと水漏れを起こします。※注意点についてはこちら