給油口及び、給水口パッキンの取付・交換方法

サポート・
メンテナンス
Support maintenance

入浴車のメンテナンス情報

移動入浴車の灯油タンク及び、貯水タンクにはそれぞれに給油口、給水口が

設けられており、キャップの内側にパッキンが入っています。

ゴム製なので日々の開け閉め、気温の変化、使用年数により劣化します。

1年ごとに点検し、劣化が見られる場合は交換しましょう。

※写真は給油口です。

手順.1

左が古いパッキン、右が新しいパッキンです。古いパッキンは経年劣化でへたり(薄い)、細かいヒビが入っていますので交換します。

手順.2

給油口(赤キャップ)で交換方法をご紹介します。キャップを左回りで緩め、外します。

手順.3

裏側の奥の溝にパッキンが入っています。先のとがったものでパッキンの端を引っ掛けます。

手順.4

浮いたら手で起こしながら外します。

手順.5

新しいパッキンに入れ替えますが普通に押し込むと、画像の様に浮きが数か所出来てしまい、この場合は最後までキャップを締め込む事が出来ません。

手順.6

交換前にあらかじめ、十字に織り込みます。

手順.7

奥の溝に入る様に山になっている部分を先端にしてキャップに押付けながらスライドします。

手順.8

全体的に指で押し込むと浮く事なく、交換出来ます。

手順.9

最後に右回りで締め込めば完了です。給水口(青キャップ)も同様です。

手順.10