ボールバルブつまみ・ネジ式、新・旧の見分け方

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入浴車のメンテナンス情報

入浴車の水抜きや給湯口、給湯ホースなどに使用しているオレンジ色のツマミのついた

ボールバルブですが、2020年10月からバルブメーカーの仕様変更により形状が変更されております。

それに従いツマミも形状が違う為、共用が出来ません。

今回はボールバルブつまみ・ネジ式、新・旧の見分け方についてご説明します。

手順.1

左のつまみが旧タイプのネジ式、ネジキャップの黒い右のつまみが現行の新タイプのネジ式です。一見、同じ様に見えますが、よく見ると違いがあります。（右の新タイプでも稀に初期ロットはネジキャップがオレンジになっていますが現在はこちらに統一されています。）

手順.2

違いを見ていきます。つまみにS(シャット・閉)とO(オープン・開)の刻印がありますが旧型は中心にあるのに対し、新型はつまみの両端にあります。

手順.3

旧型は全体的に丸く、ネジキャップがオレンジ。新型は全体的に角が立っており、ネジキャップが黒いです。

手順.4

下側から見てみると旧型は平らに対し、新型は空洞になっております。

手順.5

つまみだけでなく、ボールバルブ本体にも違いがあります。つまみの土台が旧型は高いのに対し、新型は低くなっています。

手順.6

旧型のボールバルブに新型のつまみを合わせると、はまりますが内部の隙間が大きい為ガタツキます。

手順.7

新型のボールバルブに旧型つまみを合わせると、土台が大きく全くはまりません。形状を確認してからご発注ください。

手順.8