- HOME
- サポート・メンテナンス
- メンテナンス検索方法
- 入浴車のメンテナンス情報
- タンカ・黒ゴムセットの交換方法
サポート・
メンテナンス
Support maintenance
黒ゴムが劣化して剥がれてしまいロック金具が遠くに行ってしまったり浴槽に乗せた時、フレームが沈んで浴槽に当たって削れたり、ガタガタと異音がしたりする事はありませんか?黒ゴムは消耗部品です。定期的に点検して劣化がみられる場合には交換してください。
まず、交換する前に黒ゴムセットを確認してください。黒ゴムセットの黒ゴムは2mm厚(平面、ロック金具用)と3mm厚(斜めカット、フレーム用)の2種類あります。
タンカを広げ黒ゴムの状態を確認します。剥がれていたり、摩耗して薄くなっていなければ交換の必要性はありません。また、フレーム用には向きがありますので注意してください。
交換の必要性が有る場合は手で剥がします。
ロック金具側も同様に手で剥がします。
タンカフレーム、ロック金具に黒ゴム、接着剤がある程度残ります。カッター等で除去します。
新品の黒ゴムを貼り付ける前の準備です。貼り付け面を粗い紙ヤスリで表面を削ります。
貼り付けるタンカフレームの面も同様に粗い紙ヤスリで表面を削ります。
ロック金具の面も同様に粗い紙ヤスリで表面を削ります。
表面を削り終えたらある程度の目印になるよう、マジック等で印を付けておくと良いでしょう。
セメダイン製スーパーX等、接着剤を使用します。接着剤は使用用途を良くご確認の上、ご使用ください。
カットゴムに接着剤を塗ります。貼り付け面にヘラで薄く伸ばします。
タンカフレーム側にも同様に薄く伸ばしながら塗ります。
ロック金具側にも同様に薄く伸ばしながら塗ります。
5分(夏季)~15分(冬季)放置します。
仮で貼り付けます。
仮で貼り付けたら黒ゴムを引っ張ります。糸を引きながらベリベリっと音がすれば接着するベストタイミングです。その後、4~5回、貼り付けては剥がすを繰り返します。放置時間を取りすぎて接着できなくなった場合は再度上から塗布して最初からやり直してください。
4~5回、繰り返した後、黒ゴムを押し付けて接着します。
ロック金具です。こちらも同様に仮で貼り付けます。
仮で貼り付けたら黒ゴムを引っ張ります。糸を引きながらベリベリっと音がすれば接着するベストタイミングです。その後、4~5回、貼り付けては剥がすを繰り返します。放置時間を取りすぎて接着できなくなった場合は再度上から塗布して最初からやり直してください。
4~5回、繰り返した後、黒ゴムを押し付けて接着します。
マスキングテープ等で黒ゴムを押さえ付けながら圧着します。
約24~48時間で完全に固まります。固まるまでは触らずに放置してください。すぐに使用すると剥がれてしまう恐れがあります。タンカを広げタンカの上に重石等を乗せるとより一層接着出来ます。
一覧に戻る |