タンカに取り付けるセンサーからの注意点です。

センサーは使用時以外、タンカから必ず取り外してください。取り外しをせず搬出搬入を行うとゴムキャップを紛失したり、思わぬ破損を招きます。

黒いゴムキャップを外すとセンサーのコネクターがありますが、この様にコネクターが削れたり変形してしまい、ケーブルの接続が出来なくなります。

また、コネクターキャップが取り付けられていない場合、異物が入り内部のコネクターピンが曲がってしまったり、ピンが奥に入り込んで長さが短くなってしまい、誤差表示してしまいます。使用時以外は必ずコネクターキャップを取り付けてください。

次にケーブルの注意点です。

ケーブルのコネクターにプラグ溝があります。

センサー側にもプラグ溝がはまるガイドが上側にあります。接続時は必ずプラグ溝をガイドに合わせ上側にして真っすぐ差し込みます。

斜めに差し込んだりすると手順4と同様、センサー側のコネクターピンが曲がってしまったり、ピンが奥に入り込んで長さが短くなってしまい、誤差表示してしまいます。

ケーブルを抜く際も同様に真っすぐ抜き取ります。また、接続時に外れない様にロックを掛けますがロックは先端部分のみです。コネクター全体を回してしまうとコネクター内部で断線します。

また、設置中に引っ掛けたりケーブルを引っ張るとケーブルの根本が断線します。反対側の分配BOX側も同様に断線します。タンカスケールは精密機械です。取り扱いには十分注意してご使用ください。