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タンカの取り扱い注意と日常点検について
 
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タンカの日常点検です。

消耗品の部品交換を怠ったりすると、ご利用者様に不安をもたらすだけでなく故障の原因となります。

定期的に点検を行い部品交換を行ってください。

 
必要な道具

プラスドライバー

 

マイナスドライバー

 

ウォーターポンププライヤー

 

ニッパー

 

ペンチ

 

プラスドライバー

 

マイナスドライバー

 

ウォーターポンププライヤー

ニッパー

 

ペンチ

 
手順.1
手順画像

タンカ足元側の左右から出ているタンカワイヤー同士を連結していませんか?

 
手順.2
手順画像

タンカワイヤーは通常使用していてもこの様にささくれは起きますが、手順1を行っている場合はささくれや変形が起きるリスクが高くなります。タンカワイヤーを点検し、ささくれが起きている場合には速やかに交換してください。

手順.3
手順画像

タンカワイヤーを出口から約10cm出して収納してください。折り畳んだ際タンカワイヤーが中に引っ張られる為、その分余裕が無いとささくれや変形が起きます。

 
手順.4
手順画像

タンカワイヤー(タンカネット)を引きながら昇降していますか?

手順.5
手順画像

タンカワイヤーを引かずに昇降を行うと、タンカワイヤー自体がタンカ枠内部で絡まる恐れがあります。タンカワイヤーを引き出して点検を行い、ねじれている場合は交換してください。

 
手順.6
手順画像

タンカを裏返して折り畳み部を点検します。タンカワイヤーを交換した際この様にタンカワイヤーが折り畳みシャフトの上を通っていますか?通っていない場合は折畳みシャフトが変形してしまいます。変形や摩耗して細くなっている場合は交換してください。

手順.7
手順画像

巻上器を引き出して点検します。

 
手順.8
手順画像

タンカワイヤーの巻上器連結部です。タンカワイヤーの内側に入るカラー(ガイド)のサイズが合っていない場合、この様になる恐れがあります。合っていない場合は交換してください。

手順.9
手順画像

タンカ足元のローラー部を点検します。ローラーシャフトの汚れや異物等を取り除き、グリスを薄く塗布してください。

 
手順.10
手順画像

シャフトのグリスが固まり、ローラーが可動していなかったローラーです。ローラーが可動せず、ワイヤーが行き来するだけの場合、この様な溝が出来て左右の長さが違かったり、破損を招きます。この状態になっていたら交換してください。

※分解方法など分かりにくい場合は「タンカワイヤーの交換方法(動画編)」をご参照ください。

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