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Support maintenance

ウォーターヒーターを使用する前に・・・
 
湯灌車の取扱い注意点

季節も寒くなり、ウォーターヒーターを必要とする季節となりました。

久しぶりにウォーターヒーターの電源を入れたら動作しないといった事はありませんか?

以外と燃料コックが閉じていたり、ヒューズが溶断している事があります。

動作前に一度、確認してください。

また、トラブルを未然に防ぐ為に予防対策として最低でも1ヵ月に1度は

動作確認をしましょう。

手順.1
手順画像

灯油タンクの下部に赤いフロート球(浮き球)の入ったオイルストレーナ付きコック(燃料コック)があります。写真のようにフロート球が沈み切っている、コックは縦(出)になっている状態が正常です。稀に使用していない期間はコックを横(止)にしているお客様がいます。

 
手順.2
手順画像

こちらの写真は透明なカップの中に不純物が沈殿している状態です。これでは燃料がスムーズにウォーターヒーターへ流れていきません。

手順.3
手順画像

こちらの写真は透明なカップの中に結露によって混入した水が沈殿している状態です。水が一緒に流れると当然、燃焼不良を起こします。

 
手順.4
手順画像

手順2、3のようになっていた場合はコックを縦(出)から横(止)にして灯油を止めます。その後、下側のリングを回してカップを外し中身を空けて清掃し元に戻します。

手順.5
手順画像

また、オイルストレーナー付きコックの右側には水抜き用のバルブが取付けられています。水が沈殿していた場合は水が出て来なくなるまでコックを開けて、水抜きを行ってください。清掃・水抜き方法については「灯油タンクの点検方法」をご参照ください。

 
手順.6
手順画像

ヒューズの確認です。写真は現行型になります。助手席のロックを解除し、持ち上げるとエンジンルームがあり、プラス側ターミナル部にウォーターポンプ用ヒューズ10A(赤)及び、ウォーターヒーター用ヒューズ30A(緑)のヒューズが取付けられています。溶断していないか確認してください。

手順.7
手順画像

ここからは旧型になります。旧型はウォーターポンプのヒューズのみキーボックスから直接取っている為運転席側のパネルカバーの裏にあります。カバーのリテーナー(止具)はサイドと座って足元の2ヵ所にあります。

 
手順.8
手順画像

マイナスドライバー等でリテーナー(止具)の中心部を手前に引き起こすとロックが解除され、リテーナー(止具)を外します。

手順.9
手順画像

リテーナーを外したらパネルカバーを手前に引き起こし、取外します。

 
手順.10
手順画像

キーボックスの横付近に写真の様にウォーターポンプ用ヒューズ10A(赤)がありますので確認してください。パネルの取外し・ヒューズの確認方法については「ヒューズ位置の確認と交換方法(動画編)」をご参照ください。

手順.11
手順画像

運転席側のスライドドアを開けると運転席のすぐ後ろにウォーターヒーターがあり、こちらにもウォーターヒーター本体のヒューズがあります。上面2ヵ所、正面2ヵ所、手前側面1ヵ所の計5ヵ所でノブナット、ノブボルトを緩めてカバーを外します。カバーは正面から上に持ち上げる様に外します。

 
手順.12
手順画像

ウォーターヒーターカバーを外したところです。手前側にウォーターヒーター本体が見えます。ヒューズは奥の壁面に取付けられています。現行エバスヒーターD5Sと旧型ミクニヒーターMX-40では取付位置が異なります。写真を参照に確認してください。

手順.13
手順画像

こちらの写真は現行のエバスヒーターD5Sのヒューズです。左からスマートセレクト用ヒューズ5A(茶)、メイン用ヒューズ25A(白)のヒューズが取付けられています。

 
手順.14
手順画像

こちらの写真は旧型のミクニヒーターMX-40のヒューズです。左からウォーターポンプ用ヒューズ3A(茶)、エアーモーター用ヒューズ7.5A(青)、グロー用ヒューズ25A(透明)、メイン用ヒューズ30A(緑)のヒューズが取付けられています。

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