2020.05.25

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~便利と快適さを求める~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

新聞の見出しより

  コンビニ店舗 初の減少 昨年末5万5620店 新規出店抑制で(2020年1月21日(火)読売新聞)

  ファミレスも脱「24時間」 すかいらーく全廃へ(2020年1月22日(水)日本経済新聞)

  山形、百貨店ゼロ県に 大沼破綻で空洞化 拍車 中心地活性化、抜本見直しへ(2020年2月17日(月)日本経済新聞)

 

新型コロナウイルスの影響で、茨城県水戸市でも不要不急の外出自粛の要請が出されております(現在は、一部緩和されています)。

その関係で、外食を控える事が定着してきていますが、テイクアウトサービスがこれまで実施していなかった飲食店でも始まっていて、我が家でも行きつけのレストランのテイクアウトメニューを楽しんでおります。

テイクアウトの場合、食べるつもりがなかったメニューをつい買ってしまうことがありますが、その分豊富な種類の料理を美味しくいただくことができます。この楽しみ方はテイクアウトならではなのではないでしょうか。

最近、私はネットショッピングを利用してほとんどの衣類を購入しています。ショップのHPやブログ等を見ると、季節感のある洋服がアップされていて、例えばシャツの場合、袖や襟、そしてボタン、素材やデザイン、ブランドの由来やこだわりも含めて詳しく説明されているので、実店舗よりも細かいところまで理解することができます。靴については、選んだ靴が宅配便で届いて履いた際にジャストフィットだった時には、何か不安から解消された爽快感にも似た感覚を得ることができます(合わなかったときは交換可能の場合が多いのも安心です)。

ネットショッピングはいつでもどこでも買い物ができますし、店員の方にすすめられてつい余計な買い物をしてしまうということもないので、納得いくまで品定めができるメリットがあります。

ところで、私は1959年生まれで、育ったのは水戸市大塚町です。当時の大塚町は、水戸市のほぼ西のはずれに位置しており、中学生の頃は、日曜日になると、バスに乗って市街地のデパートへ友人とよく遊びに行きました。今から50年前の水戸市は、デパートといえば志満津(現在の水戸京成百貨店)と伊勢甚(2005年に小売業から撤退し、現在はホテル、結婚式場、飲食業を経営)でしたが、そこの屋上のゲームコーナーで遊び、食堂でカレーライスを食べ、クリームソーダを飲むことが一番の楽しみでした。当時のデパートには、観覧車、コーヒーカップ、たくさんのゲーム機があって、まさに楽園のような存在でした。

また、水戸市で初めてのマクドナルドがオープンしたのも、伊勢甚の1階だったのですが、マクドナルドの店舗は、それまでにない新しさやカッコよさを感じたものです。

 

当時の日本は、モータリゼーションの真っ只中で、田中角栄首相が日本列島改造論を発表して活況に沸いていました。日本列島改造論は、日本列島を高速道路、新幹線、本州四国連絡橋などの高速網で結び、地方の工業化を促進し過疎と過密、公害等の問題等を同時に解決するというものでした。常磐高速道路が開通することになり、水戸市でも高速道路の工事等と水戸バイパス道路の工事が始まったのですが、そんな中で、郊外型のレストランが数々オープンしていきました。東京の大学に進学した私は、帰省のたびに整備が進んでいくバイパスの様子を見て、大きな活力を感じたものでした。

大学卒業後はホテルに就職したのですが、ある日のケータリングサービスを行った帰り、遅い昼食をとる為デニーズ立ち寄りました。その時、私はドリアをいただいたのですが、味、店内の設営、メニュー、そして接客も素晴らしく行き届いていて、外食産業は今後ホテルのレストランにとって脅威になると感じました。特にメニューについては、地方のホテルのレストランと比べても引けの取らない構成になっていました。

それから約35年が経ち、デニーズはかなり店舗が減少しているようですが、それに対して増加したのはコンビニエンスストアです。この35年あまりで私たちの生活、特に“食”生活を大きく変えたのもコンビニではないでしょうか。しかし、そんなコンビニも人口減少等の影響により24時間営業を見直しています。

そのような中、Amazonは2017年にアメリカの大手食品スーパーのホールフーズを買収しました。Amazonが現在開発している冷蔵庫にセンサーを取り付けて、食品などの有無を伝えてくれる新しいサービスを検討しており、この買収の目的は人の食生活をデータ化することだそうです。このサービスが実現すれば、高齢化社会や一億総活躍社会において、非常に便利なものになるのではないかと思います。

 

いつの時代も人は便利で快適、そして安心できるサービスを求めます。デベロにおいても、IoTを組み入れた入浴車の開発などを進めております。このことが訪問入浴介護事業の生産性向上に役立てることができればと考えております。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、高齢者や障碍者の方々の介護をどのように維持するかが大きな課題とされています。皆様の大変な緊張感の中での地域福祉の貢献とご健康を心よりご祈念申し上げます。

 

 

デベログループホームページでは入浴車の定期的な点検項目と方法を掲載しています。

日々の業務にお役立てください。

 

▶日常的な点検の項目と方法はこちら

 

 

 

 

 

 

個別性の高い訪問入浴介護の提供には、

事前訪問時の的確な確認や医療機関との連携が重要です! 

訪問入浴介護とは

訪問入浴のサービス提供の流れがわかります!!