2020.03.24

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~人生100年時代~

昨年12月24日、厚生労働省の発表した2019年の人口動態年間推計で、日本人の国内出生数は86万4000人になったと発表されております。出生数の86万人台は2021年のことと予想されておりましたので、少子化のスピードは想定以上ということになります。

 

ところで、2025年が近づいてまいりましたが、1947年から1949年に出生された団塊の世代の方々は、2022年、23年、24年の3ヶ年で、全て75歳以上の高齢者になられます。

団塊の世代の方々は、2015年の国勢調査を基に算出してみると、約632万人いらっしゃって、東京圏には約167万人が在住されていると考えられます。そして、2020年1月14日日本経済新聞によると、75歳以上の方々の1人あたりの医療費は平均で92万2000円とのことです。この金額に632万人をかけると、約5兆8000億円になりますが、1950年と51年についても出生数が200万人を超えていることから、どのように社会保障を改革していくべきかは大きな課題です。

 

また、2020年1月11日(土)の日本経済新聞では、70歳以上まで働くつもりだと答えた人が、60歳代の54%に上った、と記されており、「人生100年時代」を迎え、高齢者の就労意識が大きく変わっているということが理解できます。

 

私は、2008年の4月に頚椎損傷の手術(固定術)を行いましたが、その後の後遺症で歩行障害と排泄機能障害があり、薬でコントロールして生活しております。術後約12年が過ぎ、昨年60歳になりましたが、仕事をして生活していく中で健康の大切さを身に染みて感じて居ります。

 

皆様には規則正しい生活を送っていただく中で健康に充分留意していただきながら、素晴らしい入浴介護サービスを行っていただきたいと思います。

 

私共デベログループでも、時代に適合していくことを念頭に、魅力ある入浴車やアフターサービスのあり方をさらに深掘りしてより良い製品、サービスを提供させていただけるよう、邁進してまいります。

皆様どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。