2019.12.10

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~街のバリアフリー化を~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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駅のバリアフリー化加速

大規模駅に複数経路 国交省が義務付け

  国土交通省は大規模な駅に2カ所以上の「バリアフリー経路」を設けることを鉄道会社に義務付ける。段差を解消した複数の動線を確保することで、障害のある人が利用しやすい環境を整備。小規模駅についてもホームに続く経路の短縮を要請する。

2018年2月23日(金)日本経済新聞より

転ばぬ先のステキな杖 こだわりの1本で外出楽しく

使い始めの目安は「階段に不安」

  使った方がよいと分かっていても、「年寄りくさい」などととかく敬遠されがちな杖(つえ)。最近は素材やデザインが多様化し、ファッションの一部としてアクセサリーのように使いこなす人が増えてきた。ただ、正しい持ち方や使い方を知らないと、かえって転倒などを招くことも。杖の効用や安全な使い方を探った。

(中略)

  多様な杖が手に入るとはいえ、杖デビューをためらう人はまだ多い。医師で日本転倒予防学会(東京・中央)の武藤芳照理事長によると、変形性関節症などで足が痛む人に杖を薦めても「そんな年寄りではない」「人目が気になる」などと拒む人が少なくないという。

  早めに杖を使えば、痛みが軽減し、転びやすい状態を防げる。「杖は転倒予防に最適な道具。その効用を理解して」と力説。

  細かい文字が見づらくなって眼鏡をかけるのと同じ感覚で、杖を使ってほしいという。 

  使い始める目安は「片足立ちでバランスが取りづらくなったり、下り階段が不安になったりした時」(武藤理事長)。右膝が痛いのに杖を使わず歩いていると、左腰や右肩にも負担がかかる。転倒は骨折に加え、脳挫傷など頭に大けがを負うリスクをはらむ。

  厚生労働省の人口動態統計によると、2016年の転倒・転落による死亡は8030人と交通事故の5278人を上回る。

  杖を選んだら、正しい使い方を守ろう。「大半の人は『痛い足をかばうために同じ側で持つ』と誤解している」と武藤理事長は指摘する。杖に体重を分散させるため、左脚が痛い人の場合は反対側の右手で杖をつくのが正解だ。

2018年3月7日(水)付 日本経済新聞より

私が頚椎損傷における固定術を行ってから10年以上になります。術後、足に障害を持ってしまい、走ることは出来ません。

また、排せつ機能に障害がある為、医師の指導により、服薬や腹部マッサージを行いながら日常生活を過ごしています。

1週間ほど前にも、目覚めた時に両足がつってしまい、少しの段差でも特に下りの時は何かで手を支えないと転びそうになる状態となってしまいました。

これは排せつ機能の障害を気にすることから食生活に偏りがあり、栄養バランスが取れていないことや、そのことから筋肉量が落ちていることが原因ではないかと自分では思っています。ただ、昨日毎週通っている鍼灸院で治療を受けたところ、かなり良くなったように感じています。

総務省の人口推計によると、2月1日時点で75歳以上の後期高齢者は1764万人 65~74歳の前期高齢者は1766万人と、寿命が延びていることから、後期高齢者は平均月3万人ペースで増加しているそうです。

早ければ近く発表される3月1日時点の推計で、後期高齢者人口が前期高齢者人口を上回る可能性があるとのことです。

歳を重ねていくと、歩行の際の脚上げ角度が狭くなり、転倒リスクが高くなります。

これから桜の見頃を迎えますが、誰もが気軽に出かけられるような街のバリアフリー化を心から願います。

 

 

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