2020.05.18

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~高齢者になっても働く~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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介護事業所3分の2「人手不足」 財団調査

  厚生労働省所管の公益財団法人「介護労働安定センター」は6日までに、人手不足を感じている介護事業所が全体の66.6%に上るとする2017年度の調査結果を公表した。前年度比4.0ポイント増で、増加は4年連続。外国人を活用する予定の事業所は15.9%だった。

2018年8月7日(火)日本経済新聞記事より

女性就業率 初の70%台

8月 求人倍率1.63倍、高水準続く

  総務省が28日発表した8月の労働力調査によると、15~64歳の女性のうち、就業者の比率は前月比0.1ポイント上昇の70.0%と、初めて7割台に達した。働く時間を選びやすいパートなどが増えている。厚生労働省が同日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍と前月から横ばい。44年ぶりの高水準を保った。人口減少を背景に人手不足が続いている。8月の完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下し、2.4%だった。改善は3ヵ月ぶり。15~64歳の男女の就業率は前月から0.1ポイント上昇し77.0%。5月と並んで過去最高となった。政府は2022年度末までに子育て世代の女性(25~44歳)の就業率を80%まで高める目標を掲げる。8月は76.7%だった。

2018年9月28日(金)日本経済新聞記事より

働く高齢者4人に1人 8月、人手不足で採用増

  働く高齢者が増えている。総務省が28日に発表した8月の労働力調査によると、65歳以上で就業している人の割合は前月から0.5ポイント上昇し24.5%だった。高齢者の4人に1人が働いている計算だ。人手不足から企業が高齢者の採用を増やしているためだ。65歳以上の就業者数は372万人だった。10年前の同月と比べて297万人増えている。

2018年9月29日(土)日本経済新聞記事より

 

今回のニュースペーパーラージヒルは、介護事業所の人手不足、そして高齢者の就業の記事に注目しました。

弊社の創業は1970年ですが、その時創業社長の立井宗久は60歳でした。

それまで大手の企業に勤務していましたが、定年をむかえても隠居する気など毛頭なく、弊社を設立しています。

長年浴槽づくりに携わり、入浴時の健康なども研究する中で、身体障害者や寝たきりの高齢者などに役立つ浴槽を開発したいと思っていたようです。

私も来年60歳になります。還暦を迎えるのですが、あまり認識がありません。

60歳で人生の再スタートをきった立井宗久は、退職金やそれまでの貯蓄を事業に費やしたそうで、リスクをおかしてでもやりたいことに懸けたところを考えると、彼にとって夢を追いかけることが最大の喜びだったのだと思います。

全世代型の社会保障への改革が大きく取り上げられ、人生100年時代を見据えた経済社会のあり方が構想されている今、創業社長の生き方に大きな力をもらったような気がします。

 

 

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