2020.01.28

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~強い支え手が必要~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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社会保障の現役負担 肩車型社会 回避なるか 就業率上昇で支え手増

  少子高齢化によって現役世代の負担はどれほど重くなるのか。高齢者を支える現役世代の人数は年々減り、いずれほぼ1人で1人の高齢者を支える「肩車型」の社会が来ると予測されてきた。しかし、支える側と支えられる側を年齢で線引きせず、働いているかどうかで分けると景色が変わる。足元では働き方改革の効果もあり、すこし明るいデータも出てきた。(中略)

  シニアも女性も 健康寿命が延びたことを背景に今や65歳を超えて働き続ける人は珍しくない。高齢者の就業率は16年まで5年連続で上昇し、男性は3割、女性は15%を超えている。また育児や介護など制約を抱えた人でも働けるようにする働き方改革が広がり、この数年で女性の就業率も高まっている。(中略)

  個々の力は弱く ただ就業者1人あたりの「支える力」はこの数年で弱くなっている可能性があることには注意が要る。増えた就業者の多くはフルタイムの正社員ではなく、パートタイムなどの非正規労働者として労働市場に入っているとみられるからだ。パートの平均月給は10万円程度と、フルタイムの40万円超を大きく下回る。(中略)力強い支え手を増やしつつ、給付と負担の見直しを進めていけば「肩車型社会」の到来を回避できる道筋がみえてくるかもしれない。

2018年5月5日(土)日本経済新聞記事より

専門学校 短期で学び直し 文科省、来年度から認定 IT・介護など社会人に補助

  社会人の学び直しを促そうと、文部科学省は2019年度から、専門学校と企業が連携して行う短期課程を認定する制度を導入する。

  認定を受けると受講費用の一部で国の補助を受けられる。従来は2年以上だけだったが、1ヵ月程度のプログラムも認める。

  ITや介護などの分野で実践的な教育を後押しする方針だ。

2018年5月8日(火)日本経済新聞記事より

人手不足「助手」で補う 介護や建設、未経験者も募集 育成視野に苦肉の策

  介護や建設など人手不足が深刻な業界で、未経験者を「助手」と位置づけて新たに募集する企業が増えている。経験者や有資格者など従業員の業務を見直し、未経験者でもできる仕事を切り出して助手に任せる。慢性的に働き手が足りない中での苦肉の策でもあるが、取り組みやすい業務を明示してハードルを下げ、興味を持つ人材をまず確保する。将来的には教育を施して専門職に育成する狙いもある。

2018年5月8日(火)日本経済新聞記事より

 

1959年生まれの私が小学生の頃の母世代の女性が従事していた仕事と言えば、学校の先生、看護師、市役所や県庁などしか思い浮かびません。例えばデパートなども勤めている女性もいましたが、結婚すると退職、いわゆる寿退社が慣例になっていたのではないでしょうか。

また、当時はネットショッピングや宅配もなく、コンビニエンスストアはもちろん、水戸のはずれにはスーパーすらなかったわけですから、家事は今以上に労力のかかる大変なものであったことと思います。

現在は、先程挙げた仕事はもちろんですが、金融関係、ハウスメーカー、製造業、小売業・・・女性が活躍する仕事に限りはありません。我が国の産業の中心はサービス業で、サービス産業が発達するほど女性の活躍の場が広がります。

女性ならではの感性や発想力を生かして活躍していただきたいと思います。

訪問入浴介護とは

訪問入浴介護は、「お風呂に入りたい」という要介護状態の方々の願いを実現します。

移動入浴車は、今日も明日もあなたの街を走ります。

 

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