2019.11.05

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~歯を大切に~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

口の機能低下 体弱るサイン 「オーラルフレイル」高齢者ご注意

「歯科で定期チェックを」 滑舌・食べこぼし…兆候気付いて

   口の中(オーラル)の機能が低下することで体の衰え(フレイル)につながっていく「オーラルフレイル」。

   滑舌が悪くなる、食べこぼしや飲み物でむせるといった口回りが弱っていく最も早いサインだ。

   健康に重大な影響を及ぼすとは考えず、加齢に伴う衰えのひとつと見過ごす高齢者もいる。

   本人や周囲がフレイルの兆しに気づき、早い段階で対処することが大切だ。

2017年11月2日(木)付 日本経済新聞より

1980年5月27~28日開催の、第9回全国入浴福祉研修会では、老人と歯について茨城大学講師 豊島徳郎医学博士にご講義いただきました。そのレジュメの中に、

全部の歯が健康な人を100とすると、総入れ歯の人は30%の力しかありません。

奥歯を1本失うと、60%の力に減ってしまいます。

これを5段階評価で食べ物と関連付けますと、満点の5点の人は、ビフテキ、スルメイカなど何でも食べられます。

4点はイカの刺身、コンニャク、竹輪まで。

3点の人ならマグロの刺身、御飯、ウナギの蒲焼き。

2点は豆腐に御粥、1点になるとスープだけしか飲めません。

ですから歯が悪いといろいろ損をします。歯は、その人の生活や容貌さえも決めてしまうのです。

とあります。

歯が健康でなければ、噛むことが困難になるのは当然ですが、それにより顔回りの筋肉が活性化されず、顔つきが変わってしまったり、食べこぼしや滑舌の悪化につながってしまったりします。

私自身は、3ヵ月に1度、歯垢除去に歯科医院へ通っており、そのことで虫歯の早期治療もできています。

歯の健康に心がけて、オーラルフレイルを予防していきたいと思います。

 

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●