2019.04.11

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考”~自宅で暮らし続けるには~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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高齢者の体調予測

パナソニック IoTで睡眠分析

 パナソニックはあらゆるモノがネットにつながる「IoT」を

 活用し、一人暮らしの高齢者を見守るサービスに乗り出す。

 室内の複数のセンサーの情報から温度変化や睡眠のパターン

 などを解析。体調不良の兆候を介護スタッフに知らせる。

 9月から大阪府や愛知県で試験的に開始し、2019年度の事業

 化を目指す。施設向けの見守りサービスと合わせて25年度に

 100億円規模の事業に育てる。

2017年8月28日(月)付 日本経済新聞より

AIロボ、高齢者見守り

SOMPO系 顔認証で外出管理

 

 介護大手のSOMPOケアメッセージ(東京・品川)は運営する有料

 老人ホームに入居者を見守る人工知能(AI)搭載ロボットを順次

 導入する。

 入居者の顔を学習して識別し、徘徊の恐れがある認知症高齢者が

 外出する際に介護職員にメールや電話などで通知する。

 事故発生を防ぐほか、人材確保につなげる。

2017年8月31日(木)付 日本経済新聞より

私が育った地域(水戸I.C.付近)は、高齢化がかなり進んでいると感じています。

お盆にこの地域に住んでいる叔父宅を訪問したのですが、叔父が留守にしていたので30分程叔母と2人で話をすることになりました。

叔母は、

・自分は病気知らずだが、仮に介護状態になった時、叔父が介護してくれるのかどうか。

・平均寿命から考えてもかなりの確率で1人残されてしまうが、要介護状態になった場合、特養やサ高住はたくさん開設しているけれど、経済的に負担できるのかどうか。

・近くに息子夫婦が住んでいるが、あてにしておらず、ヘルパー不足ということなのでどうなってしまうのか。

など、介護が必要になった時のことをかなり心配しているようでした。

叔父も叔母も現在元気ですが、後期高齢者には違いありません。

誰もが、自分の暮らしてきた地域で家で安心して生活できるよう、IoTやICTの開発・製品化がさらに進むことを願っています。

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