2019.06.18

☆ニュースペーパーラージヒル☆お風呂“考”~快適な睡眠と入浴~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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現在、不眠で悩む方が増えているようです。

その原因としては、体調、環境の変化、加齢、精神的ストレスや心の病気、ブルーライトによる刺激など、様々挙げられますが、そんな不眠への対策に関するキーワードの1つに“深部体温”があります。

人は、深部体温(体の内部の体温)が下がっていくときに眠くなるようになっています。

それは、雪山などで体が芯まで冷えた時に眠くなることからもわかります。

逆に夏の暑い日、夜中に目が覚めてしまうのは、深部体温が下がりきらないからです。

寝る1~2時間前にぬるめのお風呂(37~39℃)で体をじっくり温めると、その後深部体温が下がっていくので、すっと眠ることができ、しかも深い眠りを得やすくなります。

また、ぬるめのお風呂にはリラックス効果もあるので、まさに一石二鳥です。

※湯温については以下の表をご参照ください。

入浴の種類 湯 温 効 果 入浴の目的(例)
高温浴 42℃以上

 交感神経の緊張を促し、心身を目覚めさせる。

 刺激が強いので短時間で切り上げる。

 朝の入浴ですっきり目覚める。
温浴 39~42℃

 一般的な入浴の温度。

 血液の循環がよくなる。

 むくみ、冷えを解消する。
微温浴 37~39℃

 筋肉が弛緩し気分が鎮静する。

 副交感神経に刺激を与え、眠気を誘う。

 リラックス効果大。

 疲れをとる。ゆっくり眠る。

 肌のお手入れ。肩こり解消。

不感温度浴 34~37℃

 熱くも冷たくも感じない温度。

 血圧や心拍に変化がなく、カロリーの消費も少ない。

 (気泡浴の温度)

低温浴 24~34℃

 からだの熱生産が始まり、カロリーが消費される。

 (プールの温度)

冷水浴 24℃以下  かなり冷たく感じる水。

デベロ老人福祉研究所 研修用レジュメより

7月も中旬を過ぎれば、梅雨が明けていよいよ夏本番になることと思います。

暑い夏を乗り切るためにお風呂は欠かせません。

心地よくグッスリ眠って、明日の仕事に活力を!!

 

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