2019.05.07

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~人手不足と外国人材~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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 介護留学生倍増、1100人 養成校入学の6人に1人

  介護福祉士を養成する専門学校や大学に2018年4月に入学した外国人留学生は1142人で、前年から倍増したことが、公益社団法人「日本介護福祉士養成施設協会」の調査で18日までに分かった。日本人を含む入学者は6856人となり、6人に1人を外国人が占めた。一方、日本人は5年前の半分以下に減少し、5714人だった。

2018年9月17日(火)日本経済新聞記事より

 

総務省の人口推計によると、我が国の人口は2008年に約1億2808万人でピークを迎え、現在1億2450万人弱の状況です。

今後2053年に1億人を割り、その後2100年には6000万人になると予想されています。

 

そのような中で、2060年まで高齢者の数はほとんど減らずに推移するのに対し、それを支える若い人たちがいなくなっていきます。

つまり生産年齢人口が激減していくことが大きな問題です。

 

既にあらゆる分野で人手不足となっておりますが、この4月から外国人材の受け入れを拡大するための改正出入国管理法が施行されております。

介護業では、5年間で6万人の外国人材の受け入れを見込むとのことです。

また、介護福祉士の資格を取得して、在留資格「介護」に移行すると、就労可能な介護サービスに制限なく施設・在宅で働くことができるようになります。

 

訪問入浴介護のヘルパーさんとして、外国人の方々がサービス提供する日も近いのではないでしょうか。

 

訪問入浴介護の流れ(英訳版)

 

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