2019.03.29

訪問入浴介護利用者の約5割は要介護5の重度要介護者

全介助を必要とされる方が多い訪問入浴介護のご利用者。重度といわれる要介護4や5の方が主な対象となります。

要介護4・5の方の介護が必要となった主な原因は、下表のとおり認知症や脳血管疾患が多くを占めます。脳血管疾患を罹患した方には、前述のような「血圧の変動」に対し細心の注意が必要です。

また、認知症の方に多いアルツハイマー型のリスクファクターは糖尿病と言われています。動脈硬化や高血圧症の方にも同様に「血圧の変動」に配慮した対応が求められます。


要介護45にみた介護が必要となった主な原因(上位3)