2022.08.01

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~エシカル消費について~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”は、エシカル消費について考えてみました。さて、Z世代と言われる若者は

環境や社会的包摂そしてメンタルヘルスを非常に大切にするとのことです。Z世代は1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた

世代ですが、15歳未満の子供の数が著しく減少しております。

総務省が5月4日、「こどもの日」を前に発表した人口推計から算出した子供の数(15歳未満の子供)は、2022年4月1日時点で前

年より25万人少ない1465万人だったとのことです。1982年から41年連続で減少しており過去最少を更新したとのことです。紹

した新聞記事にあるようにエシカル消費を動かすのは利他的な価値観であるとのことです。

現在の子供達が社会を支える世代となる2040年頃には広く社会環境に配慮した消費行動がさらに重視されているのではないでしょ

うか。

 

読売新聞2022年5月5日(木)

子ども 41年連続減

15歳未満1465万人、最少更新

 

 

総務省は4日、5月5日の「こどもの日」を前に人口推計から算出した子どもの数を発表した。15歳未満の男女は2022年4月1日時点

で前半より25万人少ない1465万人だった。1982年から41年連続で減少しており過去最少を更新した。男女別の内訳は男子が751万

人、女子が715万人だった。子どもの数を3歳ごとの区分で見ると年齢が低いほど少なくなる。中学生にあたる12~14歳は323万人

だったのに対し、0~2歳は251万人となった。少子化が進む現状を映す。総数はピークだった54年の2989万人から半減した。70年

代前半の第2次ベビーブーム前後で増えたもののそれ以降は減り続けている。

 

  日刊工業新聞2022年6月27日(月)
ひと カイシャ 交差点  □異見卓見□
                      エシカル消費で未来を創る

身近な所から始めよう

    森永製菓取締役常務執行役員(サスティナビリティ日本フォーラム会長)
宮井 真千子

 

日本は後進国?

エシカル消費という言葉をよく耳にするようになった。エシカル消費とは倫理的消費という意味で、人や社会や環境に配慮した消費

行動のことを言う。1980年代に英国で起こった人権問題を抱える商品への不買運動が発端となり、エシカル消費という概念が世界に

広まった。日本でも昨今の持続可能な開発目標(SDGs)への関心を背景に、エシカル消費への意識は高まっている。

利他的な価値観 

エシカル消費を動かくのは利他的な価値観である。マーケティングで語られるマズローの欲求の5段階の最終は自己実現欲求とされ

てきたが、マズローは晩年に6段階目に利他的な行動への欲求があると説いている。利他的な行動が自己実現の欲求につながるとい

う理解であるが、日常の消費行動もその欲求の変化に支えられて変わっていくことを期待したい。

 

 

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高齢者や障害者の方々の在宅での生活を支援する訪問入浴介護は利他の心の表現です。入浴介護のための簡易浴槽は分割でコンパクト。

どんな家屋環境においても持ち運びが可能です。いくつになってもどんな状態であったとしても「お風呂」に入ってサッパリしたい。

そんな思いをデベロは具体化してまいります。

 

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訪問入浴介護は、3人(看護師、オペレーター、ヘルパー)1組で入浴介護を行うチームケアです。お互いの職種を把握するこ

とはもちろん、性格や考え方を理解することは生産性とサービスの質の向上のために大変重要です。

 

 

▶訪問入浴介護とは

 

在宅において、自力で入浴が困難な方を介助し入浴の機会を提供するものです。

入浴車により訪問し、簡易浴槽を居宅に持ち込み、入浴介護に従事する専門スタッフ3名以上がその

サービス実施にあたります。そのうちの1名以上が看護職員であり、入浴サービスの前後にご利用者

の健康観察を行う安全で快適なサービスです。

 

★入浴車による訪問入浴介護サービスは、介護保険制度における在宅サービスの一つです。

 

▼訪問入浴サービスご案内(動画)

 

 

➡訪問入浴介護のご案内ページへ

 

 

 

『入浴』と『看護・介護』の力の集結!!訪問入浴介護サービスの力

訪問入浴介護のサービス提供時には、入浴介助に伴って様々な付帯的なサービスが行われています。

 

全身観察

身体の状況を確認する最大の機会

看護師を中心に褥瘡等の早期発見・予防など、あらゆる観点から確認します。

 

 

生活支援の側面
寝具等ベッド環境の整備
離床する際に、シーツ、枕カバーなどの交換が行えます。不衛生になりがちなベッド周りも清掃して、環境を整えることができます。

 

 

 

 

身体介護の側面
ご家族へのアドバイス
寝たきりである利用者への清潔な下着や着衣の交換はもちろんのこと、「スキンケア」や「体位の交換」といったご家族への適切なアドバイスも。

むくみや拘縮の緩和、リハビリ要素も

入浴中は温熱作用、浮力・粘性作用により関節も動きやすくなりますので、状況によりマッサージなどを行う場合もあります。

 

全身の整容と向き合う

入浴で清潔の保持はもちろんですが、洗顔、ひげそり(電気シェーバーにて)や爪切り(疾患のない爪)など、全身の整容を考えてサービスが実施されます。

 

◎活用例:訪問入浴介護が褥瘡対策に有効な理由

・入浴の力

洗浄により、創部に残った薬剤、膿、過剰の滲出液を洗い流すことがでる。

血行促進が期待でき、代謝の活性を促進し治癒力を高める。

・人(介護)の力

看護師を中心としたチームでの全身観察。

ベッド周辺の環境整備(シーツ交換など)による衛生管理や、家族への助言・負担の軽減。

浴槽や機材の洗浄・消毒を徹底。感染症伝播のリスクが低い。

 

☆移動入浴車デベロバスカは今日も全国の各地域で活躍しています!

 

 

移動入浴車デベロバスカのご紹介 ~その機能と用途