2021.10.05

☆ニュースペーパーラージヒル☆地域包括ケア”考”~敬老の日に65歳以上の高齢者の推計人口発表(総務省)~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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コロナ禍の中で介護業務を進めている皆様へ心から感謝申し上げます。

さて、9月20日の敬老の日に合わせて高齢化率等が発表されています。高齢者数は前年比22万人増の3640万人、高齢化率は

29.1%とのことです。そのような中で、政府は人口減少に伴う労働力不足への対策や社会保障の「支える側」を増やす目的

から、働く意欲のある高齢者の方々が就労できるように法整備を行っています。

ところで団塊の世代の方々が全て75歳以上の高齢者になる2025年には、介護職員がさらに32万人必要になるとのことです。

2019年度時点の介護職員211万人に対て2025年度は32万人必要で2040年度には69万人必要とのこと)

さて、要介護者がいる世帯構造は、「核家族世帯」が40.3%で最多で次が「単独世帯」で28.3%です。(厚生労働省2019年

国民生活基礎調査の概況から)※下図参照

 

 

読売新聞 2021年(令和3年)9月20日(月)記事より
65歳以上 最多29%
推計3640万人 就労4人に1人

 

 

総務省は20日の敬老の日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(9月15日現在)を発表した。高齢者は前年比22万人増の3640万人、総人口に占める割合は同0.3ポイント上昇して29.1%となり、いずれも過去最高を更新した。働く人全体に占める高齢者の割合も上昇し続けており、政府は高齢者の就労環境整備を進めている。今年1月公表の労働力調査を基にした総務省の集計では、昨年の高齢者の就業者数は前年比14万人増の906万人で、比較可能な1968年以降では過去最多を更新した。高齢者のうちの就業者数の割合は0.2ポイント上昇して25.1%で、4人に1人を超えたとのこと。

 

 

今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”では、移動入浴車による訪問入浴介護の内容とデベロ老人福祉研究所

の介護従事者の方々への研修についてご紹介させていただきます。もちろんはじめて介護の仕事をする方また検討をされ

いる方へも多くの実績がございます。皆様の研修会へのご出席を心からお待ちしております。

 

☆デベロ老人福祉研究所の研修を活用して介護サービスの提供へ。

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デベロ老人福祉研究所は地域雇用の観点からも入浴福祉の推進を進めております。

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