2021.04.21

☆ニュースペーパーラージヒル☆ 地域包括ケア “考” ~水戸市・水戸市近郊の就職の変遷について~

ニュースペーパーラージヒルは、新聞を読んで数々の新しい出来事や難題などを理解して私たちの仕事に生かしていこうという思いが込められています。取り上げる題材は、地域包括ケアとお風呂の2つですが、私、ミスターフレキシブルがその時々の記事について少々語り、デベログループの商品等との関連性をご案内しています。

皆様、新聞を読んで、世の中の大きな流れを感じて日々の仕事に生かしてまいりましょう!

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新型コロナウイルスの蔓延化の中で、日々介護サービスの業務を進めている皆様へ心から感謝申し上げます。

今回のニュースペーパーラージヒル地域包括ケア”考”では、こちら水戸市や水戸市近郊の就職の変遷について考えました。変遷と

いっても私の就職した1980年代初頭と現在のおおまかな比較になります。私は1959年生まれですが、高校生の時に東京へ大変憧れ

ていました。ですから少し受験勉強を行い何とか東京の大学へ合格することが出来ました。憧れの東京での学生生活はアルバイト

ばかりしていましたが、卒業後、水戸市にもチェーン展開していたホテルへ就職することが出来ました。当初の配属は千葉のホテル

で5年6カ月勤務して、地元である水戸のホテルへ転勤させていただきました。ところで東京の大学へ行った多くの友人は、Uターン

就職で金融機関・小売業・医薬品卸業などの会社へ就職しました。あれから約40年で地域の産業構造は大きく変わりました。

まず、日立製作所はグローバル化を進めてさらに再編を進めています。また茨城県内でメインバンク数トップ(2020年)の銀行は、

少人数運営の新形態店舗「リテールステーション」を推進しています。また茨城県内の百貨店は2017年の2月末に、つくば市の百貨

店が閉店して水戸市の百貨店1つのなりました。今後さらに加速して少子高齢化が進んでまいります。一方でテクノロジーは確実に

進化していくことでしょう。WEB会議・ネットショッピングといったオンライン消費・キャッシュレスでの支払いなど。

しかし、いつの時代も入浴車が今日も我が家にやって来る。お風呂に入ってさっぱりしたい。時代は変わっても誰もが思うことでは

ないでしょうか。今回はお風呂の効果効能をあらためて取り上げたいと思います。

 

日本経済新聞 2021年(令和3年)3月30日(火)

地方の消費・賃金 低迷深刻より

 

コロナ感染が最初に広がった20年3月以降、全国の2人以上の勤労者世帯による消費支出が10~11月を除いて前年同月比を下回る。2度目の緊急事態宣言が出た21年1月は5%の減少だった。だが人口規模に着目して地位別にみると消費動向には大きな差が出ている。総務省の家計調査では、東京23区と政令指定都市と大都市、それ以外の人口15万人以上の市を中都市、15万人未満の市を小都市と分類する。消費支出でみると小都市と町村は20年10月以降に落ち込みが拡大し、大・中都市が前年を上回った10~11月もマイナスだった。21年1月の小都市・町村は10%減となり、大都市の0.3%減、中都市の3%減と比べて落ち込みが目立った。

大都市ほど感染が広がっていない地方圏で消費の落ち込みが深刻なのは、家計の収入が影響している。勤め先収入をみると、小都市・町村は20年6月からマイナスで推移。冬にかけて落ち込み幅が広がり、21年1月には8%減だった。大都市が18年8月以降に前年同月を上回っているのと対照的だ。中都市20年11月からマイナスで推移しているが、21年1月減少幅は2%にとどまる。

 

●訪問入浴の流れと各作用

さて、我が国の高齢化率は、団塊の世代(1947年~1949年生まれの方々)が75歳以上となる2025年には30%に達すると推計されています。水戸市の日常生活圏域別の高齢化率では、すでに30%を超えている地域もあります。このような中で自力での入浴がむずかしくなった高齢者様等への介護として訪問入浴介護が注目されています。さらに、入浴の温熱作用・静水圧作用・浮力作用・清浄作用等あらためて関心が高まっています。

介護事業者の皆様へデベロ老人福祉研究所の令和3年度研修についてご案内申し上げます。お申込みの程、宜しくお願い申し上げます。

 

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